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2005年12月30日

スペックを見るのはいいが

最近に限ったことではないが、PCを購入する際に一般的な人がその性能の善し悪しを判断する材料としてスペックを見るわけだが、そのポイントが実際に慣れた人間が見るべきポイントとはずれている場合が多分にある。

CPUのランクがやたら上のものを選びたがる。動作周波数を気にしすぎる。なぜかメモリの速度やHDDのインターフェースにこだわろうとする。HDDの容量が大きいものをやたらありがたがる。

一方でCPUの種類を気にしない。メモリ容量が少なくても気にしない。HDD自体のアクセスタイムも気にしない。オンボードGPUの性能は考えないし、説明してもCPU性能で比べる。

だいたい何だかんだで同世代以下の人間には納得してもらえるが、10歳も20歳も上の人間の場合だと「そこは重要じゃない」から「こちらを選べばいい」と言っても納得しなかったりしてかなり疲れる。

メモリがPC1600でもPC2100でもはっきり言ってどうでもいいじゃないですか。多少PC知ってる人間からすれば。CPUの性能なんて今じゃローエンドでもハイエンドでもNorthwood-Celeronみたいな地雷さえ踏まなければ大して変わりやしないわけじゃないですか。CPUの性能上げる前にメモリ増やせよって思うでしょう。

メーカー製や白箱PCはたいていミドルレンジでも高価で高性能なCPUを積みながらメモリは512MB。CPUのランク下げてもいいからメモリ1GBにすればいいのにと思う時は多々あるけれども、それじゃ売れないんだろうなあ、というのはよくわかる。

自作PCの良さって今だと不必要なものはケチって必要なところに金をかけて、ということがそれぞれ個人個人のライフスタイルにおいてコストパフォーマンスの高さを発揮するというところにあると思うけれども、メーカー製でもせめて多数の人間の目的に合致するように最適な性能を発揮するバランスの良い構成を作って欲しいと思う。

結局のところ安価なモデルはあまりにも必要なものが足りず、高価なモデルは無駄に高価なパーツを売りつけるものになっているわけで、そこを見抜けなければ結果的に騙されてしまうことになる。

結構ひどいレベルでその商行為が行われているために、PCをよく知る人間は安易に「どれでもいいから安いのを買えばいい」とも言えないし「高いもののほうがいい」とも言いづらいし、いろいろ精査して口を出すしかないが、それは実際にPCに深く触れているバランス感覚があるからわかるのであり、そのメッセージを素直に受け取ってもらいたいものである。くれぐれもPC雑誌に書いてある「パソコン選びのポイント」とかを鵜呑みにしないように願いたい。どうでもいいところがあまりに強調されがちなのがほとんどで、バランス感覚は狂っている。雑誌だから「ここはわりとどうでもいい」とか書くわけにもいかないんだろうけれども。

投稿者 so-go : 2005年12月30日 14:45

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コメント

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投稿者 Buy Ambien : 2010年02月17日 18:27

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