« 【株】もったいない | メイン | 【IP放送】番組ネット配信、民放5社が共同サイト発足へ »
2006年03月08日
【PC】Windows Vistaの登場で大きく変わるPCのスペックについての雑感
Windows Vistaで採用される新GUIの「Aero Glass」は、これまでと違ってかなり高い3D描画能力を要求するが、その目安として「RADEON9700クラス」のフィルレートが必要というのがこれまでにMicrosoftが明らかにした情報の中ではほとんど唯一の手掛かりだ。
そうなると、最近発売されたPCの中で大半を占めるIntel 915/945やATI RADEON EXPRESSシリーズなどのGPU統合型チップセットを採用した機種は全滅、高解像度に対応したミドルレンジクラスでも大半は性能不足、さらにはある程度の3D性能を持つはずのネットゲーム推奨PCなども性能不足のものが半分近く、残りもギリギリで要件を満たすかどうかという程度の性能であるものがほとんどだ。ほんの極わずかなオフラインゲーマー向けハイエンドマシンなどでやっと安心してAero Glassが使えるようになる見込み、という状況である。
俺のような自作PCユーザーからするとこのくらいの要求を満たすのは割と容易いことなのだが、一般のPCユーザーからすれば普通はPCの買い換えを考えなければならないということにもなるだろう。
今後登場する統合チップセットはすでに明らかになりつつあるIntelのG965をはじめとしてAero Glassに必要なフィルレートを提供するものと思われるが、今はまだ最新のPCを購入したからといってVistaの時代まで十分に使えるとは考えない方がいい。自作や増設に慣れた人間は自分の判断で十分な性能を持ったものを組むなり、アップグレード計画を立てて購入すればいいが、あまりPCのスキルのない人間はとりあえず今は安易に長く使えると思って最新のPCに高い金を払わない方がいいだろうと言っておきたい。
特に最近ありがちな20万円前後の売れ筋のレンジにあるやや大画面の液晶をセットにしたPCが、意外にもWindows Vistaを見据えると性能が低すぎたりするので注意が必要だ。
だが逆にCPUの能力については3D性能のような飛躍的な向上は必要ないわけで、CPUの能力でかなりの価格差がついている現状ではもっと安い価格帯のPCを購入することを強くお薦めしておきたい。いずれにせよCPUはそう簡単には時代遅れにはならないが、GPUは高価なPCでも安価なPCでもすぐ時代遅れになるからだ。
投稿者 so-go : 2006年03月08日 21:56
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://ginza.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/475