« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

2006年11月27日

ホリエモンが無罪になった後どうなるのかねえ

堀江氏は裁判の内容からすると裁判官の暴走なり癒着が無い限りは無罪になるだろう。それはそれで司法制度としては結論になるわけだけれど、証拠も何もなく実にくだらないことで逃げようもない堀江氏や熊谷氏を簡単に逮捕し、東証やマスコミに裏工作をしてライブドアを性急な上場廃止に追い込み、新興市場を始めとして日本の株式市場を墜落させた検察は責任のとりようもないし、とろうともしないだろう。

株式市場や経済に対しても、それに付随するいくらかの投資家の人生を破壊したこともそうだが、被疑の当事者である堀江氏やライブドアの関係者にとってこの悪意に満ちた検察の破壊工作は重い。

そのことをマスコミが報じて今後はこういう事態が起きにくい空気を作ってくれればいいが、マスコミも自らの責任を回避するためにそのようには動かず、この惨状を無視するのではないか。今だって、これほど注目度の高い裁判にも関わらず、マスコミはその詳細を伝えない。あるいは婉曲して伝える。

インサイダー取引や風説の流布の容疑は消え、粉飾決算の実態は宮内氏、中村氏、野口氏による横領事件であることが明らかになってきたということを、殆どの人は知らない。どれほど調べても堀江氏関与や会社ぐるみの犯行の証拠は現れない。隠蔽工作の痕跡は検察がリークした噂としてはあったが、実際にはない。

ライブドアは法人としては粉飾を認めている。しかし、それは取締役の半数以上が逮捕され、否応なく経営陣が入れ替わった後のことだ。検察の横暴としか思えない。

蓋を開けてみれば上場廃止に相当する事案ですらなかった。検察が東証にまで工作をかけてこのような事態に追い込んだことを断じて許してはならない。これが最終的にまかり通るような国であるならば、経営者はおちおち上場も出来ないし、監査法人が認めた決算にハンコを押すことも出来なくなる。有罪というのは論外としても、無罪になった後にちゃんと検察の罪を検証し、二度とこのような事態が起きないように声をあげていかなくてはいけないと思う。

投稿者 so-go : 19:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月25日

ライブドア解体とUSENグループ構築

グループとしてはきっちり体裁を整えてきてたライブドアが一気に解体に向かったけど、むしろUSENのもとで本来のインターネット事業としてまともな方向に向かってる気がする。

ライブドアグループというのはライブドアの知名度とイメージを利用して適当な事業をインターネットで大手の地位まで引き上げてやるということの繰り返しだったわけだけれど、USENが求めたのはライブドアの利用者というのもあるだろうが、ライブドアの本来の強みであるWebとホスティングの設備やノウハウであったわけだ。

これというのは実にヤフーが得意としていることと一緒で、USENがこれから動画コンテンツという分野で否応なくヤフーとぶつかる以上は、そのあたりの技術的な面で躓くとかなり辛い。その中でUSENは無価値とまで言われたライブドアの本体を吸収したいために、ライブドアグループを引き取って解体作業をしているというところだろうかと思っている。

このあたりは今のライブドアの大株主である外資系ファンドと一致するところだろう。しかしUSENがライブドアの保有する現預金などの資産を押さえられるかどうかというのが微妙にアレなところな気がする。

投稿者 so-go : 01:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月18日

クレジットカード業界はどうなるんだろうか

最近クレジットカードを常に使うようになってクレジットカードにかなり興味を持つようになった。いろいろ調べていると、この業界もご多分に漏れず激動の情勢になっているようで。

日本は未だ現金社会からカード社会へと移行しているプロセスの最中にあると言えるのだろうが、カード社会になる前に電子マネー社会になってしまいそうな状態でいろいろな分野で決済サービスの競争が起こっている。

その中で、決済サービスとしてのVISA、マスターカードというのはかなり強い。加盟店にとっては普及率の高さと手数料の低さで必須となっている。が、あくまで決済サービスであるが故に、発行会社がそれぞれ付帯サービスを開発するため、独立系のほうが優れた部分も多い。

独立系であるJCB、ダイナースクラブ、アメリカンエキスプレスは、国際的な決済性でVISA、マスターカードに劣るというのが泣き所であるが、独立系ゆえのサービスの手厚さという強みがある。このところ加盟店提携などの手段で決済性を高める手段を各社が執ってきており、だんだんその弱点は無くなってきているように見える。

カードの発行会社として目立つのがクレディセゾンとライフだ。それぞれ流通系、信販系のトップとして意欲的なサービス開発を独自に行ってきており、この2社を2強として収斂していくように見える。ライフはアイフル傘下であるが、基本的にはライフカードは純然とクレジットカード事業を続けていくようだ。

外資のシティグループとGEが日本市場での意欲を見せるが、日本市場でトップグループに入ることが難しいことを認識してなお、これから積極的に攻勢をかけてくるかどうかは疑わしい。特にGEはトップグループの地位を得られないと判断すればまず撤退を考えるだろう。

ダイナースクラブは確固とした理念がシティグループ傘下へ入った今後も続くとすれば、一定の地位を確保したまま続いていくだろう。

アメリカンエキスプレスは日本では本社事業はどうも迷走している。セゾンが米国本社と頭越しに商品開発に乗り出し、セゾンとアメリカンエキスプレス日本支店は競合関係が露わになってきたように見えるが、アメリカンエキスプレス日本支店はとにかく会員数を増やそうとなりふり構わない営業活動をして、一方でサービスのきめ細やかさを失ってきているように見える。米国本社は相変わらずちゃんとしているので保っているというような感じではないのだろうか。そのうち日本市場はセゾンに食われかねない。

JCBは日本国内では強く、サービスもきめ細かいが、これまで海外ではかなり決済性が悪かったというのが泣き所だったが、ここへきて米国でも大幅に利用可能な店舗が増え、欠点を解消しつつある。間違いなく業界再編後も軸として存在しているはずだ。

VISA Japanプリンシパルメンバーである三井住友、マスターカードのプリンシパルメンバーであるライフ、それぞれ中心となって強みを持って生き残るだろう。それ以外のVISA、マスターカード提携各社は軸とはなりにくい。

一人が複数のクレジットカードを持つ場合、だいたい1枚か2枚をメインカードとして利用し、あとはほとんど利用しないという構図になるだろう。結局、カードの発行会社として収益源たりうるのはメインカードとして使われた場合であって、そうならない場合は生き残りが難しくなるわけだ。

結局のところ、三井住友系列、クレディセゾン、JCB、ライフ、シティ-ダイナースが今後の業界の軸となっていくのだろうというふうに見える。まだまだ勉強不足なところもあるので正しいかどうかはわからないが。

投稿者 so-go : 19:06 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月16日

オーストリアが消滅

http://www.austriantrade.org/japan/our-office-in-tokyo/ja/

オーストラリアと間違えられるので「オーストリー」に変更だそうで・・・。

あのオーストリアが、英国旧植民地のオーストラリアに譲る形で変更するというのはかなり違和感があるわけだけれども、実際のところオーストラリアのほうが馴染みがあるから仕方ないのかねえ。

ただ、これまで日本人の間ではオーストラリアに似た国名という意味で逆にアイデンティティーがあったわけで、これで余計に目立たなくなるような気がするわけだが。で、オーストリッチと混同されて余計に田舎っぽくなったりなんかして。

これまで少なからずオーストリアという呼称は定着して膨大な情報量が出回っているはずで、ちゃんとそれなりにイメージもあったはず。それを安易に変更してしまう神経がどうも信じられん。内部に何かの信者がいて画数が悪いから変えたかったとかそんなことじゃないだろうなと疑ってしまう。それかよほどオーストリアの知名度を過小評価しているのだろうか。

日本人にとっては日本語と英語が基本になるが、英語表記はAustriaで、これをオーストリーと読むのは極めて厳しい。ましてやAustrianをオーストリアンから変えようもないし、けっこう無茶だと思われる。この名称変更は間違った施策なんじゃないかと思う。

投稿者 so-go : 12:16 | コメント (1) | トラックバック

2006年11月13日

ちょっと復旧

とりあえずlivedoorへのリンクを復活させてみました。なんかカテゴリが雑な気がしてるんですが、丸ごとパクるしか能がないのでそのまま導入。

なにげにlivedoorは細かい便利なサービスも網羅してるんで、機能としては申し分ない感じになったけれども、Tシャツとか4コマとかは明らかにトップページには要らないし、クレジットカードとか申込みページ開こうとしたら既にリンク切れしてるし、勝手に整理したほうがいいかもしれない。

そろそろ他の主なサイトの更新もチェックしないとなあ。まあ随時やっていきます。

投稿者 so-go : 17:27 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月12日

PS3の分解記事が出始めたが

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1111/ps3.htm

これはやばい。これじゃ本当にいくら売っても儲からないのかも知れん。製造原価はかなり高いはずだというのが伝わる。

どこぞの外資系証券会社の試算が頭悪いのは変わらないが、これじゃあ別の計算で大赤字だろう。仮にCPU、GPU、Blu-ray、HDDの主要コンポーネントで合計3万2000円くらいの計算としても、あと1万円やそこらでこの基盤、筐体等ができるわけがない。普通のゲーム機なら1万円に余裕で収まるだろうが、PS3の内部写真が示すものは、全くコストが違う高級なものだということだ。

いったいこれを49,980円という値段で売ってどうするつもりなのかと、過去の自分の発言を棚に上げて言ってみる。久夛良木氏が62,790円でも「安すぎたかも」と言ったのは、この写真を見れば完全に理解できる。この高級な機械をゲーム機としてギリギリ上限ぐらいの金額まで落として売るのだから、安すぎる。それで何千万台も売れるかどうかは別として。

とりあえずPS2のEE+GSがそのまま入ってるけど、特にSOC化とかはしないのかね。なんかすぐエミュレーションに移行して外す、みたいな事を言っているが、VRAMの帯域が足りてない以上は互換性に問題が頻発してもおかしくないと思うんで、PSPのようにSOC化するのが正しいと思うわけだが。

あと、こうした構造である以上、コンポーネントのコストダウンに頼ってコストを下げていく構造は基本的にあまり通用しなくなる。CELL BEやRSX、Blu-ray、HDDなどのコストが下がっても、それ以外の部分でコストが高いため、コストダウンはけっこう難しいだろう。これはもともと想像していた以上に困難なはず。

いやはや、しかし恐れ入った。

投稿者 so-go : 00:57 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月09日

ホワイトカラーの残業手当廃止とか言っているけど

現状だと一流とされているような企業ですら単に制度悪用へ向かいそうな気がもの凄くしているんですが。

今でも中小企業などでは多くの労働者を便宜的に管理職扱いにしてかなりの労働をさせているという状態で、そういう抜け穴に対しての対策は急務とも言えるはずなのにそういう話はあまり聞こえてこない。まあもともと労働基準監督なんてザルなわけで労働時間の把握すらされていないわけだけれども。

で、どうもそういう状況の中で、比較的労働時間などをちゃんとチェックされている大企業なんかが、自分達もサービス残業使わせろよ、っていう方向に動こうとしているような気がしてならなくて、名目としてホワイトカラーというのがちょうど使えそうだ、アメリカでもホワイトカラーはめちゃくちゃ働いてるじゃん、ということを利用して突破しようと試みているように見える。

まあ一定の経済的合理性はあるんだけども、程度が低いように見えるわけですよ。

金を儲けて、国際競争力を保って、勝って豊かになるということが幸せになる道であったのは間違いないけれど、その時代が日本にとって100年以上もの長い間続いたせいか、もうそのフェーズが過ぎようとしていることに気がついていないんじゃないかという思いが自分にはある。

もちろんだんだん世の中にその流れ、その感覚は広まっていっている。スローライフ、ロハスなんて言葉に代表されるような流れが、庶民には少しずつ広がっている。しかし、なぜか本来はその先頭にいていいはずの大企業の経営者たちがまるで鈍感なように見えるわけだ。

知的な生産こそが巨大な付加価値を生むという状況、その中での今の日本の立ち位置、そして個人がどう生きれば幸せなのか、それを考えて、乾いた雑巾を更に絞り続けることが正しい選択だと判断するのかどうか。経団連の連中などこの件で残業手当廃止を推進する経営者たちは、恐らくその程度のことも考えていない。専門的知識はあるかもしれないが、考えが狭く、浅い。

彼らの愚かさをわざわざ指摘しようという奇特な人間はそう多くはいないだろう。報われもしない行動より、自分を取り巻く状況だけに注力した方が良いだろうからだ。その状況を狡猾に利用されるならまだしも、愚かな考え方の元で搾取されるのはかなり腹が立つ。

投稿者 so-go : 17:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月06日

MySpaceの日本語版にソフトバンクが出資

世界最大のSNSであるMySpaceが日本語のサービスをするに当たってニューズとソフトバンクが提携して会社を設立するという話だが。

ソフトバンク傘下では既にヤフーとソフトバンクモバイルがSNSを開始していて、特にヤフーのほうは母体がヤフーだけに本命視されていたりもして、何のためにMySpaceと提携するのか、それぞれがどのような位置づけを狙っているのか判然としない。

もちろんSNSは将来的には1社独占ということはありえないわけなので、複数の特色あるSNSを持つことは吝かではないはずだが、Yahoo! DaysとMySpaceは両方とも明らかに総合的なポータルのSNSであり、両方を持つことにあまり意味はなさそうな気がする。この場合はYahoo! Daysのほうは完全に捨てるか、単にマイナーSNSとして未完成のまま放り投げておくか、MySpaceに吸収させるかというところだろうか。

穿った見方をすれば、日本であまりにも知名度のないMySpaceのスタートのためにヤフーのブランドであらかじめ人を集めておくためだけにYahoo! Daysが存在して、もともとMySpaceに吸収させるつもりだった、なんていう線もあるのかもしれない。Yahoo! Daysのテキトーな作りを見てるとそうかも知れないと思ってしまう。

両方が併存して発展を目指すとするならば、Yahoo! Daysは一応クローズドなSNSとしての特色を最大限に発揮しないといけないことになるが、開放されているYahoo!BB、Yahoo!プレミアム会員の規模からして難しいとは思う。それでもせめて本人確認が出来る範囲に限定してサービスをしているのであれば面白かったかもしれないが。

ミクシィの上場は滑り込みセーフだったようで。あの時点でmixiが今後拡大することが困難で魅力も薄れていくという判断が出来なかった投資家というのもどうかと思うが。mixiが今後どのような方策を打ち出していくのかによっては問題ないのだろうけれど、日本におけるSNSの独占的状況はとりあえず崩れていくことにはなると思われる。そうなるとミクシィは上場で得た資金をもとに多方面展開をしていくというのが正解だろうか。しかし会社の規模が小さすぎて逆にスピードが足りないかも知れない。

Googleも何かしらの形で参入はしてくるんじゃないかねぇ。Googleの場合は言語の壁は関係なくいきなり日本にも入ってくるだろうから、日本に於いてはそれほど出遅れないかも知れないし。

最近は小さなSNSがけっこうたくさん出てきて、だんだんSNSが本来の姿になろうとしてきているように見える。技術的には参入は難しくはなく、当たり前にそこらへんに存在するものになる。これがある種Web2.0とかいうやつか。

投稿者 so-go : 19:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月04日

皆様の健康を願いまして

なんか今日は同僚に連れられて新興のマルチ商法のイベントに行ってきた。ニューオータニでの2000人規模のけっこう大きなもの。かなりの勢いで拡大しているらしい。

照明と音の演出で異様な雰囲気の中、最初に船井幸雄さんが出てきて「私はこういう暗い中で話をするのは嫌なんです。私に当たっている照明を落としてお客さんのほうを明るくしてもらえたらいいんですけど」とか言っていきなり批判してて笑った。船井先生はMLMはいいんだけど参加者があつかましいのが良くないところだとか、けっこう毒を吐く。さすがだ。

戦略的にはなかなか素晴らしいものがあって勉強になった。中国の格差、地域経済の事情とかいろいろ面白かった。

売っているものは今のところ、固体水素イオン(固体マイナス水素イオンとも呼んでいる)という還元力の高い抗酸化成分を含むサプリメントだそうで、非常に素晴らしいものらしい。

さて、参加者の皆さん国民の健康を願ってやまないようですので、商品の紹介でもしますか。ちなみにそこで扱っているのがコレとかコレなわけですが、同等の製品で価格が軽く3分の1以下のものがありまして、それがコレでございます。皆様の健康に役立てて頂ければ幸いと存じます。はっはっは。

投稿者 so-go : 18:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年11月02日

あれこれ考えて

材料は、「時間」、「空間」、「自分」、「モノ」。

自分に関わるいろいろな膨大な要素を整理しようとして行き着いたのがこれだけのことだった。それらをどう確保するか、どう高めるか。

こんな風に単純化して考えることで、より物事の中心に近いところへ働きかけたり、全てに応用できるジェネラルなスキルとか状況を得るところへ近付くような気がしている。

そういうことを限られた時間の中で自然に身につけるような性質は持ちあわせてはいないから、まずこんなふうにあれこれ考えてから生きることへ戻っていく。

投稿者 so-go : 21:14 | コメント (0) | トラックバック