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2006年12月25日

全てがWebに吐き出される日は遠いなあ

日常でかなりのことをインターネットからの情報で賄っているが、最近感じるのが、基本的にインターネットってBtoCかCtoCなんだなあ、というところ。BtoBのための情報を得るのにはけっこう深く探らないといけない場合が多い。基本的に需要が少ないこともあり、情報の発信源となるべき人間がわざわざ発信するに至らないという状態になっているのだろう。

そんな事情もあって、専門外で新規の分野の取引を始めようって時に、企画書を書く前にBtoBの折衝を始めるとかいう状況に陥ったりして、非常に効率が悪い状態でうんざりしたりする。先方にも、企画が通る前に話をしてもらうわけだから、えらく迷惑な話だろう。

インターネットの網羅性は基本的にボランティアに依ると考えると、誰かがわざわざ手間をかけてくれない限り、せっかくのインターネットがこういう経済にクリティカルな部分で役割を果たせないことになり、かなりもったいない。

そもそも現在、有効な日本語のWebページはせいぜい1億といったところのようで、恐らく潜在需要からすると1~2桁のオーダーでかなり少ないと言って良いと思われる。それは情報を供給するところから入る、という習慣がなく、利敵行為を含む行動を極端に嫌う体質があるということも多分に影響しているように思う。

Webが発達して経済に寄与した面は大きいが、一方で時代が勝ち組と負け組を選別したり、結果を出すまでの期間をより短く、より明確にすることを強く求めるように変化してきた中で、Webに情報を供給するプレーヤーは限られてしまうという歪みが生じているような気がしてならない。

既に地位を得ている企業などはとりわけ情報の発信源にはなりにくいわけだ。その中でWebを補完していくのはより小さな企業や個人事業主ということになるのだろうが、それ故に情報が発信されたとしても目立たなく、その情報を求める人がなかなか辿り着けない。そして情報は断片的であり、誰か人づてに詳しい人を探して飯でもおごったほうが楽、という程度の状態に落ち着いてしまっている。

そういう面を突いてセンス良くWebを補完することを商売とするプレーヤーが出てきたりするとだいぶ良いと思うが、なかなかそんなことをやりたがる人間は出てこないんだろうなあ。

投稿者 so-go : 2006年12月25日 19:19

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