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2007年01月28日

Windows Vistaについて

なんか最近、「Windows Vistaってどうなの?」という質問がやたらと多くて、自分的にはスゲーと思っててもなかなか世間一般が広く理解できることでもないよなあ、とか思い始めた。

だからこそPC系以外の雑誌や新聞で「Vistaって何?」みたいな特集が組まれても、読んだ感じでは別に大して凄くなくない?ってな感想にしかならない記事しか出てこなくて、こりゃ事の大きさに比して大して盛り上がらないわけだよなあ、と思った。俺ですら説明しづらいんだから家電量販店の人とかは大変だろうねえ。

自分的にはVistaで一番大きいのはGPUをGUIに積極的に使い始めた点と、メインメモリの利用の仕方がかなり改善されたところじゃないかと思っているわけだが、それをPCを知らない人に説明するのは極めて困難なので、Aeroとかメイリオとか起動が速いとか言うしかない。

せっかくのマルチタスクが、ピクセル数のために結局はスイッチングと同じようになっていては勿体ないという状況が変わるには、CPUからGPUへとGUIの処理を大きく移さなくてはならなかった。SuperFetchやReadyBoostも完全にこなすにはOSと密接に関わる必要がある。そういう状況の中で、OSの大きな世代交代が必要な時期に来ていて、それが出来るプレーヤーが実質的にMicrosoftしかなかった。

もちろん、何か出来ることが増えたとも言いづらいので別に皆が皆Vistaへの移行を急ぐこともないだろうし、実際、自分は興味からVista環境を作ろうとは思うが、XPを捨てようとも思っていない。しかし単純に新しいだけあって、操作性や利便性の向上は間違いないから、発売後に問題なしと判断すれば積極的に奨めてもいいと思っている。

投稿者 so-go : 19:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月22日

PCの製造コストのブレイクスルーは近い?

ここ数年、PCのエントリーモデルはずっとほぼ一定の価格を維持してきており、高性能が求められないにも関わらず、バランスの悪い性能のボトムアップと大容量化ばかりが進行している。

これは、各デバイスの製造者にとってコストダウンの要因が希薄なために価格が下がらないという状況だろう。現在の構成のPCでは低価格化は一段落したと見ていいということだと思う。

しかしここへ来て、PCのコストが下がるべき要因が揃いつつあるように見える。オールインワンで500ドルのラインがついに300ドル、200ドルへと下がっていくメドが立ってきたのではないか。

半導体に関してはCPU、GPUという価格の高いデバイスについて、マルチコアの派生品により廉価な下位モデルが現れる。更にAMDのFusionなどによりGPUの統合が可能になり、ローエンドでは部品点数が削減され、電力、熱設計も容易になってくるだろう。

また、AMDがATXに置換可能な規格としてコストを下げることが出来るDTX規格を発表し、メインボードの製造コストも下がることになる。

ブロードバンドが標準化したことにより、光学ディスクドライブを必ずしも必要としない状況になると、その製造コスト、ライセンス料という呪縛から逃れることになるだろう。

HDDは一部では磁気ディスクからフラッシュメモリへと変わってきているが、長期的に見ればこれは最低コストが下がる要因になる。また、ピーク消費電力の大幅な削減に繋がり、電源のコストも下がるはずだ。

液晶は有機ELに移行するとすれば、原理的には最終的にコスト削減の要因だ。これは特にノート型PCでは容積の減少と低消費電力が大きくコストダウンに作用する。

この辺りの要素は2010年頃からかなり効いてくるだろう。あとはMicrosoft Windows、Officeからの脱却という課題だけどうにかクリアすれば、オールインワンで200ドル、という時代が5年後にはやってくる。よりコストにシビアになってくればMicrosoftからの脱却も加速していくのではないかと希望的な観測をしたいとは思うのだが。

標準的な環境で200ドルになれば、発展途上国などへの普及も大きく加速して、PC業界や、文化、文明にとっても大きなブレイクスルーになるだろう。また、先進国でも、より外観などを重視したPCが多く登場し、買い換えサイクルも早まる可能性が高い。単価が下がり続けることは、技術を礎としているならばメーカーは悲観的に見る必要はないと思っている。

投稿者 so-go : 21:58 | コメント (1) | トラックバック

2007年01月21日

亀田興毅について

なんか強い相手から逃げ回ってるとか隙間を突いてるだけとか他の真面目なボクサーを引き合いに出して言われてるけど、確かにそれは間違っていないかも知れないが、それが成立する時点でボクシングの世界って商業的に未熟すぎることの証明じゃないのかと思う。

本来ならばその仕組みの中で市場原理に従って、弱い相手と戦ってランクを上げていくことが出来る状況にあらゆるボクサーが群がってしのぎを削ってなきゃおかしいんじゃないのかと。そしてそれに付随して試合を成立させるために選手に商業的価値をつける努力ももっとされてないといけないはずだ。

そこがぬるいから、インドネシアあたりの人間を呼びつけて簡単にランクを上げて、下手をするとチャンピオンになれたりする。全てのボクサーが亀田興毅ほどに格を上げることに貪欲ならばそんなに簡単にはならないはずで、明らかにボクシング界は全体的に努力不足か、あるいはピントが大幅にずれている。

リングの上で勝てるか勝てないかという前に、ボクシングの世界のルールの中でどう上に上がっていくのかというプランが希薄で、ただ闇雲にやっているだけの低レベルな世界では、いつまでも人気は出ない。よくよく見渡せば、こんな状態ではボクシングに人気がないというのは当たり前で、亀田興毅のようなやり方を多くのプロがやるようにならないとボクシング自体の人気なんて上がるわけがないし、結局のところ市場原理に従っていないので試合のレベル自体も向上していかないはずだ。

投稿者 so-go : 16:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月15日

ハンバーガー屋のサラダ

そういえば最近、どこのハンバーガーショップに行ってもサイドメニューでサラダがあるが、あれはおかしいのではないか。

もともとアメリカの大統領だか誰かがバランスが悪いからサラダを置けと言ったんだったような記憶があるが、その理屈はおかしいだろう。ハンバーガーの理念からすれば、その横に置いてあるサラダは本来ならハンバーガーに挟んであるべきもののはずだ。そうでなければハンバーガーの存在意義は半減する。

単体では食事とはならないと烙印を押され、結局食卓に並べられることになるハンバーガー。これが果たして文明の進歩と言えるだろうか。そうではなく、時代に合わせて野菜を多く取り入れたハンバーガーをメインに据えることこそが生活を豊かにする道のはずだ。そこを是非考えてもらいたい。

つーか余程時間がないからハンバーガーを食うって時に、サラダは頼めないのですよ。単純に薄い肉+野菜多めのハンバーガーが出てくればウケると思うんだけどなあ。

投稿者 so-go : 07:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月08日

1TBのHDDが発表されましたが

HGSTが製品を発表、Seagateも早期に追随の予定と。特筆すべきは価格が1TBで小売399ドルと安いことだろう。今まで割安な容量のものをスパンニングしていたテラバイトストレージがすんなり置き換わる価格になっている。出荷量が割と潤沢となろうことが窺える。

ハードディスクは最近は家電、カーナビなどの需要に引っ張られて、PCはその恩恵を被るという流れになっている。自分のようにPCに全てを集約している人間にとってはありがたいことだ。一方で性能より容量というフェーズは依然として続いてはいるが、アプリケーションを考えたとき、性能の底上げが漸進している状況は悪くない。

しかしHD映像を保存、再生する環境が整ってきたとはいえ、やはり編集、加工を考えると性能が心許ないことは事実で、PC市場が特にメインメモリの容量を一気に増やすことに及び腰だったことがかなり響いてきているのではないだろうか。10年前からハードディスクの容量が平均して200倍に達しようという時に、メインメモリは16~32倍ほど。これがHD映像が一般的になるときに非常に響いてくる。

あるいはHDDの性能が容量に合わせて向上したり、HDDがワーク用と保存用に2段化するなどの流れがあれば良かったのだろうが、未だその流れは来ていない。カタログスペック重視の弊害で、ピーク性能と容量の数字だけが一人歩きしてバランスの悪い進化となってしまった。

まあ、それでも進歩は早いので時間が解決することではあるが、PCが普及期に入って落ち着いてしまってから次のフェーズに移行するまでは長い。未だ普及していない環境に対してアプリケーションはなかなか付いてこないことを考えると、機会を逃したように思えて非常に残念に思う。

話が逸れすぎたのでこれ以上はまた別の時に。

投稿者 so-go : 11:42 | コメント (1) | トラックバック

2007年01月04日

円高への転換をいつまで引っ張るのかという

トヨタが今年はトップになるという躍進ぶりを見せ、以前の貿易摩擦からの驚異的な円高を否応なく連想させられるけれども、今為替は、日本の低金利継続と欧米の金利上昇の中で投機的な円安ユーロ高に向かう流れが止まらない。

産業的にはもちろん円安が日本企業と対抗する上で不利なのだろうが、基本的に好景気であることから、それ以上に優先すべき事項のために円安を容認しているように見える。

要は、日本における円安株安という状況を継続させている間にいかに日本に大きく資本を注入してから株高に向かわせて、最終的に日本を食った後に円高に持っていくかという一連の流れがあるのではないかと。

日本の一般人にとっては割とどうでもいいが、巨大輸出企業にとってはこの流れの中で、円安が継続している間にどうするかというのが勝負所と見ているのではないか。欧米の中に、どうやって円安の状況下で食い込んで軸となるか、という難しい問題に挑んでいる状況だろう。

技術で先行する自動車やハイテク産業などではやりようはあるとしても、それ以外のところや規模的に大したことのない企業は業績を上げて高く売るしかやることがないかも知れない。

円高に向かうその瞬間が来たときは個人投機家としても勝負所になるわけだが、一体どの時点で米国資本の目標が達成されたと見なされるのか、また、一部の逸脱などで否応なく円高の流れに向かっていくのか、それを見極めることが重要だと思う。

投稿者 so-go : 20:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月02日

2007年か

なんかこう21世紀にも慣れてきたのかわからないが、新年を迎える感慨というものをあまり感じずに新年になってしまった。やたらと年末忙しかったというのもあるだろうが、昨年から先回りで情報をとりすぎてしまったという部分が大きいと思う。自分の中で節目を2008年と2011年に設定している節があり、2006-2007はワンセットのような感覚になってしまっている。

このブログは2004年の末に始めて、丸2年が過ぎた。最近は更新のペースがかなり落ちているにもかかわらず、アクセス数はここにきて大きく伸びてきている。これはどうも何気なく書いているマイナーな商品名などがたまたまテレビで発言されたりすると検索サイトからのアクセスが急増する、というようなことが、エントリーが増えて時間が経つにつれて積み重なってきているという部分が大きそうだ。

このブログで書くことはだいたい、一時期の株日記などを除けば全く無意味なことではないので、とりあえず続けている限りは情報が積み重なっていき、価値は僅かずつでも上がっていっているのだとは思う。自分個人に興味をもつ人間など殆どいないのだから、完全に個人的なことを書いても仕方ないと思ってもっと大枠でオリジナリティのある論評、人があまり気がつかなそうなこと、というものにやや限定しているところが結果的にアクセス増加に繋がってきたのかと思う。

現在、月間PVが3万~5万くらいでユニークアクセスでも1.5万~2万くらいある。分野を絞っていないので、検索サイトからとりあえず覗いてみてすぐ戻る、というのが大きくて固定読者はあまりいないとは思うので、有効PVは率としては低そうだが、情報の発信場所として全く機能しないというフェーズはなんとか脱したのかな、とは思っている。

そういうことも含めて、今年はいろいろな面で準備の年になりそう。考えている新しいことに対して、自分の持っているもの、状況を使ってどう形にするか、その組み立てをして仕込んでいく。地道な行動が求められ、最低限の仕事を高い効率と質でこなしながら、大量の新しい動きをしなくてはならない。自分の体と心はそれに耐えられるかどうか、というのが試されるが、今までになく面白い状況なので、なんとかこの新しいことを完成させたい。

投稿者 so-go : 05:28 | コメント (0) | トラックバック