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2007年08月19日
否応なく連想させられるもの
7月から、アメリカでは個人レベルでも住宅バブルが崩壊中であることに気がつき始めるまでに至って、ここへ来て株、為替は大きく動き出した。その先に何があるのか。過去のアメリカの金融、経済の歴史には似たような状況は多々ある。
資産バブル、そしてありもしない財産が個人消費を支える経済。しばらくは工業の好調がアメリカを支えることになる。当然インフレがやってくる。しかし金利を上げれば経済は打撃を受ける。となれば、過去にあったいくつかの事例と同じだ。ドルの大幅な切り下げがまたやってくる。
当然、プラザ合意のようにあからさまなのは受け入れられないだろうし、日本が金利を大幅に下げることが不可能であるから、ゆるやかにドルを切り下げていく、ということになるのではないだろうか。
そのとき、日本は内需が経済を支えきれるかどうか。それが適わなければ、有効な手段としてはアメリカを切り離しにかかることのように思えるが、あまり現実的ではないだろうし、どうしたものだろう。
今回の件で、どうも日銀がそこまで日本経済の状況を考えていないのではないかということが露呈してきているし、日本経済が円高基調で打撃を受ける中で資源国なりBRICsに投資していくしかないのだろうか。
投稿者 so-go : 12:31 | コメント (1) | トラックバック
2007年08月18日
引っ張りすぎたのかね
わずか2日ほどで一気に7円もの円高。どこかの時点で大幅な円安解消がくることは予想はしていたとはいえ、あまりにも急激すぎて吐きそう。
どうも米国資本からしても想定外の動きのように見えるが、実際のところはどうなのかはわからない罠。日本企業としてはその間隙を突くまでには至らなかったということになるので、下手をすると未だシナリオ通りかも知れない。
大きく見れば、単に個人投機家の円キャリートレードが拡大しすぎて困るからふるい落としに来たともとれなくもない。当然、統一された意思の元ではなくてどこかの逸脱から否応なく始まった流れではあるのだろうけれども。
なぜ乱高下の状態で週末に突入するタイミングか、というところがきな臭い。週が明ければいったんは落ち着いて若干戻すのだろうが、そこから先はまるで予想がつかないということになる。裏を返せばプレイヤーとしては操作しやすいということにもなる。週明けでいきなり叩けばもう円高の流れという空気になるだろうし、大幅に戻せばふるい落とし完了後に再び円安基調すらあり得るということになる。
小市民的には、火の中に手を突っ込むのはよしておくのが健全な判断なのだろうけれども、ここが数年で唯一の円売りのチャンスかもしれないという思考も働いたりして怖い。