2008年05月19日

FONに参加してみた

PSP買ったことだし、そろそろ無線LANルータ欲しいなあ、と思ってたところで、FONルータが安くて面白そうなことに気がついた。

まず、普通に無線LANルータ買うより安いということと、月額料金などがかからない公衆無線LANとしては唯一実用性がありそうというところでなかなかいいんじゃないかと思ったわけだ。それに公衆無線LANの普及に貢献してる気分も味わえる。別にろくに使えなくても大して損はしないしね。

とりあえずLA FONERAの上位機とエリアが広くなるアンテナを購入。とりあえず無線LANとして導入するのは非常に簡単だったが、PSPからFONに登録してみようとするとうまくいかなくて、バッグから仕事用のノートPCを引っ張り出して登録した。これで余所のFONが使えるようになるわけだ。

しかしまあ、アパートの一室からとはいえ、大きなアンテナを増設した状態ですら建物のすぐ目の前の道路上くらいからしか繋がらないっぽくて、これは出先でFONスポットを探そうと思ってもまず余程偶然でもない限りは厳しいだろうなあ、と思った。実際3日くらい経っても他人からの接続は一切ないし。うちの周辺ではとりあえずlivedoor Wirelessスポットがけっこうあるので覚えておけば出先で役に立つかも知れないが、東京都心部以外では外出先での利用というのは絶望的なんじゃないだろうか?

とりあえず安価な無線LANルータと思えば悪くないものであり、FONというプロジェクトに参加している気分も味わえます、ということでコストパフォーマンスはいいんじゃないかなと思います。

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2007年11月30日

なんとなくGoogleのPageRankを見たら

トップページが0でblogのほうが1ですか。そりゃまあわかるけどさ。複雑な気分だ。

よく考えりゃ、ドメイン的にトップページであったとしても、単に個々のページの繋がりを考えればうちの場合blogのほうがトップってことになるよね。そりゃあ。他にコンテンツがないわけだし。

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2007年11月05日

時代を席巻しそうなOrb

ロケーションフリーがPSPとの連携でかなり魅力的になったり、自宅のメディアを外から参照できるという形態がだんだん広がってきている。

そのコンセプトでOrbというサービスがかなりの完成度を持って参入してきている。PCの性能やインターネット回線はある程度要求されるが、ソフトウェアのみで利用でき、配信ソースはMPEG2やMP3など多くのメディア形式やハードウェアに対応し、クライアント側はPCはおろかスマートフォンやゲーム機、もちろんPSPでもOKという恐ろしいまでの柔軟性をもったサービスになっている。それがノーコストで実現できるというのだから、これはロケフリ的なものの中で標準となるに相応しいと言えるだろう。

俺の構築した録画サーバであれば、GV-MVP/GXWは普通のMPEG2で録画ファイルが保存されているので、普通にそのフォルダをOrbでの公開フォルダにしておけばどこからでも見れる。どこにいてもオンデマンドでテレビ番組が見れることになる。更に

それはまあIOデータのソフトでも出来るが、それに加えて自宅のMP3でも画像ファイルでも見られるようになるし、急に自宅PCに保存してある自作の音楽や映像などを人に聴かせたいといった時でも大丈夫、という柔軟性があるわけだ。Webカメラでの自宅監視も極めて低いコストで出来る。

たぶんこれは相当流行ると思うのでよくわからないまま書いてみました。

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2007年10月21日

Google時代は終わるのか

ちょうど1年ほど前にGoogleの精度が落ちてないかと書いたわけだが、ここへ来て初音ミク騒動とMSN Live searchに関する発表などが重なり、Googleの評判は急激に悪くなってきている。

2ちゃんねるによってどうもニコニコ動画を積極的に排斥しようとしているのではないかという観測が流れるにつれ、もはやGoogleを標準的な検索エンジンとして積極的に推進すべき理由もないという方向へ進みつつある。

Googleはこの数年で最強のネットポータルを実現するために必要なものをかなり揃えてきたし、それ以上の多様なサービスを展開している。しかしWebに長く慣れ親しんだ人間からすると、大手ネットポータルは別に必要ではないということは理解して貰えると思う。自分のように「俺ポータルサイト」を作っている人間は稀にしろ、殆どの人間は「お気に入り」とかRSSリーダなど思い思いの方法で自分のホームを造っているはずだ。新たにWebの世界に入る人間にはネットポータルは便利だが、その場合は多少偏りや癖があったところでYahoo!やMSN、Gooなどのありきたりなもので必要十分であることは間違いない。

すると結局のところ、Googleはシナジー効果と無縁のところで各サービスと1対1で渡り合っていかなくてはならないという状況にあるということだ。今回の件に関して言えば、日本に於いてニコニコ動画が今年中にもYouTubeと並び、来年には抜き去るという状況が濃厚になるにつけ、Googleがニコニコ動画外しをしているとすれば、それはGoogleの強みを消すことに繋がり、標準の地位から転落するのは必然となる。

はっきり言って、既にニコニコ動画を利用しているユーザーが検索エンジンとしてのGoogleとニコニコ動画のどちらを重視するかと言えば、ニコニコ動画に決まっている。YouTubeはニコニコ動画の代わりにはならないが、Googleの代わりはいくらでもあるからだ。そしてたまたまMSN Live Searchが大幅な強化を加えた結果、既にGoogleに比肩しうる検索精度を達成している。

Googleはこの危機的状況に気がついたならば、再び検索精度の向上と、中立的立場への回帰を図ることが必要だろうし、恐らくそのように動き出す、あるいは既に動き出していると思う。Googleの経営判断及び技術開発のスピードからすれば、ほんの数ヶ月で状況を改善することはできるだろうし、その場合はダメージは壊滅的なほど大きくないと思われる。Googleが今後どのように動くのか、しばらく注視する時だろう。

YouTubeの使い勝手とコミュニケーション機能の強化でニコニコ動画に対抗、というような方向性へ向かえば良いと思うけど、わざわざ日本市場だけのためにそこまでやるかどうかはかなり疑問ではある。

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2007年02月07日

DRM撤廃への動きがJobsから

http://japanese.engadget.com/2007/02/06/letter-from-apple-steve-jobs-on-drm/

この問題の本質が配信事業者にあるのではなく楽曲を提供するレーベルの姿勢にあるということを示し、レーベルが認めさえすればAppleはDRMを外すということを示唆しているという、非常に意味のある文章のようだ。

実際、AppleのDRMは他の配信事業者のものに比べてルーズで、利便性をなるべく損ないたくないが最低限の保護はしたい、という姿勢は見えていた。

この文章を額面通りに受け取るわけにもいかないだろう。AppleがiPodというハードウェアよりもコンテンツ販売の比重を高めるにつれ、また、iTunes Storeが世界的に展開して独占的供給のベースが構築されたこの時点で、より利便性の比重を高めたいということを言い出すことは理に適っている。逆に、他の配信事業者のDRMがiPodの利便性を損なう状況も、レーベル側を動かすことで回避することが出来る。いかにもトップシェアでブランド力をつけた企業にしか出来ない、経済的利益を考えた提案であろうとは思う。

しかし、確実にこれは我々消費者にとってはプラスになる提案であって、これを支持し、レーベル側に圧力をかけていくべきだろう。

DRMが撤廃されたからといって、違法な頒布がいきなり拡大するとは考えにくいし、オンライン販売の商品価値は単純に、手軽に、そして品切れや絶版といった状況に囚われずにコンテンツを手に入れることができるということで、合法とか非合法ということには関係がない。かつてのNapsterのような巨大な存在になればそれを潰せば済むことだし、弱小の存在であれば放っておいてもさしたる影響はない。

あとは、もう少し配信事業者に費用を支払うことに対して付加価値をつける方策をiTunes Storeがとることが出来るならば、全ての人々にとって良い結果になるだろう。例えば購入者は再ダウンロードを無制限にするとか。なぜ人々が未だにオンライン販売でなく割高なCDを購入するかと言えば、CDから各媒体へ楽曲を移すことはフリーであるから、というのが大きいと思うわけで。

Appleはもはや配信事業者としても、プレーヤーの販売業者としても文句なくトップである以上、恐らく「FairPlayで囲い込みの商売を続けたい」という状況にはなく、レコード店から需要を奪い、オンライン配信全体を大きい市場にして利益を伸ばしたいという状況になっているように見える。

レコード会社がこれを呑むかどうか、という事が重要なわけだが、微妙なところだとは思う。皮算用としてはこのままDRMを続けて、DVD-Audio、SACDなどへ推移してCDを無くせれば保護を強化出来るが、それはほぼ不可能である以上、この提案を呑むことが理に適っているわけだが、レコード会社はけっこうなレベルでアホなので、どうなるかはわからないというところだろう。

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2006年12月25日

全てがWebに吐き出される日は遠いなあ

日常でかなりのことをインターネットからの情報で賄っているが、最近感じるのが、基本的にインターネットってBtoCかCtoCなんだなあ、というところ。BtoBのための情報を得るのにはけっこう深く探らないといけない場合が多い。基本的に需要が少ないこともあり、情報の発信源となるべき人間がわざわざ発信するに至らないという状態になっているのだろう。

そんな事情もあって、専門外で新規の分野の取引を始めようって時に、企画書を書く前にBtoBの折衝を始めるとかいう状況に陥ったりして、非常に効率が悪い状態でうんざりしたりする。先方にも、企画が通る前に話をしてもらうわけだから、えらく迷惑な話だろう。

インターネットの網羅性は基本的にボランティアに依ると考えると、誰かがわざわざ手間をかけてくれない限り、せっかくのインターネットがこういう経済にクリティカルな部分で役割を果たせないことになり、かなりもったいない。

そもそも現在、有効な日本語のWebページはせいぜい1億といったところのようで、恐らく潜在需要からすると1~2桁のオーダーでかなり少ないと言って良いと思われる。それは情報を供給するところから入る、という習慣がなく、利敵行為を含む行動を極端に嫌う体質があるということも多分に影響しているように思う。

Webが発達して経済に寄与した面は大きいが、一方で時代が勝ち組と負け組を選別したり、結果を出すまでの期間をより短く、より明確にすることを強く求めるように変化してきた中で、Webに情報を供給するプレーヤーは限られてしまうという歪みが生じているような気がしてならない。

既に地位を得ている企業などはとりわけ情報の発信源にはなりにくいわけだ。その中でWebを補完していくのはより小さな企業や個人事業主ということになるのだろうが、それ故に情報が発信されたとしても目立たなく、その情報を求める人がなかなか辿り着けない。そして情報は断片的であり、誰か人づてに詳しい人を探して飯でもおごったほうが楽、という程度の状態に落ち着いてしまっている。

そういう面を突いてセンス良くWebを補完することを商売とするプレーヤーが出てきたりするとだいぶ良いと思うが、なかなかそんなことをやりたがる人間は出てこないんだろうなあ。

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2006年11月06日

MySpaceの日本語版にソフトバンクが出資

世界最大のSNSであるMySpaceが日本語のサービスをするに当たってニューズとソフトバンクが提携して会社を設立するという話だが。

ソフトバンク傘下では既にヤフーとソフトバンクモバイルがSNSを開始していて、特にヤフーのほうは母体がヤフーだけに本命視されていたりもして、何のためにMySpaceと提携するのか、それぞれがどのような位置づけを狙っているのか判然としない。

もちろんSNSは将来的には1社独占ということはありえないわけなので、複数の特色あるSNSを持つことは吝かではないはずだが、Yahoo! DaysとMySpaceは両方とも明らかに総合的なポータルのSNSであり、両方を持つことにあまり意味はなさそうな気がする。この場合はYahoo! Daysのほうは完全に捨てるか、単にマイナーSNSとして未完成のまま放り投げておくか、MySpaceに吸収させるかというところだろうか。

穿った見方をすれば、日本であまりにも知名度のないMySpaceのスタートのためにヤフーのブランドであらかじめ人を集めておくためだけにYahoo! Daysが存在して、もともとMySpaceに吸収させるつもりだった、なんていう線もあるのかもしれない。Yahoo! Daysのテキトーな作りを見てるとそうかも知れないと思ってしまう。

両方が併存して発展を目指すとするならば、Yahoo! Daysは一応クローズドなSNSとしての特色を最大限に発揮しないといけないことになるが、開放されているYahoo!BB、Yahoo!プレミアム会員の規模からして難しいとは思う。それでもせめて本人確認が出来る範囲に限定してサービスをしているのであれば面白かったかもしれないが。

ミクシィの上場は滑り込みセーフだったようで。あの時点でmixiが今後拡大することが困難で魅力も薄れていくという判断が出来なかった投資家というのもどうかと思うが。mixiが今後どのような方策を打ち出していくのかによっては問題ないのだろうけれど、日本におけるSNSの独占的状況はとりあえず崩れていくことにはなると思われる。そうなるとミクシィは上場で得た資金をもとに多方面展開をしていくというのが正解だろうか。しかし会社の規模が小さすぎて逆にスピードが足りないかも知れない。

Googleも何かしらの形で参入はしてくるんじゃないかねぇ。Googleの場合は言語の壁は関係なくいきなり日本にも入ってくるだろうから、日本に於いてはそれほど出遅れないかも知れないし。

最近は小さなSNSがけっこうたくさん出てきて、だんだんSNSが本来の姿になろうとしてきているように見える。技術的には参入は難しくはなく、当たり前にそこらへんに存在するものになる。これがある種Web2.0とかいうやつか。

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2006年10月07日

GoogleがYoutube買収交渉の報道

Googleが何を焦っているのか知らないが、Web界のギャングに成り下がってはいかんと思うんだけども。

最近のGoogleは恐らく大幅に検索エンジンに手を加えている。なるべくWeb全体の情報を取りこぼさないことを意図しているような印象を受けるのだが、実際のところ利用者にとってそのことは何ら魅力的なものではないことを彼らはわかっているのだろうか。

検索エンジンからは必要な情報が取り出せればいいのであり、むしろある程度絞り込んでくれるほうが親切で、その点で優秀で使い勝手が良かったからこそのGoogleだった。サイトの重要度が高いからといって完全一致のサイトより上に軒並み不完全一致のサイトが来るようではまるで駄目な検索エンジンだ。

また、Googleはソーシャルタギングの利便性を非常に理解していると思われる。しかし、既にGoogleの特徴や癖に慣れ親しんだ多数のヘビーユーザーにとって、いきなり既存のエンジンの中にそれを混ぜられても困る。Googleの魅力の源泉たる検索エンジンを実験場にし続けることは愚かだ。

Youtubeの件で言えば、Google VideoにもYoutubeにもそれぞれ特徴があり、癖がある。一つの分野に圧倒的に強いサイトが現れることは当然あるが、しかし一つのサイトが全ての需要をカバーすることなどありえない。仮にそれを強引にやろうとすれば需要自体が縮小するだけのことだ。

Googleにしてみれば株式市場から恐ろしく評価を受けているところで大きな買収をしていくというのは一つの考え方なのかも知れないが。

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2006年09月18日

なんかGoogleの精度落ちてない?

いろいろなサービスに手を出すのもいいけど、最近インターネットについて行けてないんだかいろいろいじりまわした結果おかしいことになってるのか知らないけど、検索結果にノイズが入りすぎてかなり使えなくなってる気がするんだが。

ツールバーも勝手に更新されたけど極端に使いにくくなっててかなりがっかりしている。

もしかするとなんか時代が動くかもねえ。

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2006年08月24日

ソニーがビデオ共有サイトを買収

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20209168,00.htm

別に悪いとは言わないけども。でもソニーが目指しているものはYouTubeとは若干違うんじゃないかと思うので、なんかちぐはぐだなあ、という印象を受ける。

ソニーが目指しているものを最もよく体現しているのは恐らくAppleのPodcastということになるだろうし、それに必要なものはハードウェアとソフトウェアと流通の連携的なサービスであって、ひとつのWebサイトを手に入れたところでさしたる意味はないように思えるのだが。

そしてソニーの魅力、ブランド力は、Appleと同様にほぼハードウェアに依っているのであって、ソニーのブランドがあれば何をしても価値があるわけでは決してないわけで。

AppleがiPodというメタファを作ったように、ソニーはこれだというメタファを作って、それを社会に潜り込ませなければならない。

その一つがプレイステーションであり、特にPSPはそれを狙って作られたような部分が大きいのだが、結局はそれも恐らくはハードウェアだけが先行してソフトウェア、流通の面では目指したような状況に対しての努力が不足していたことでやや不発になっている。

その一方で全く別のところにこういうサービスを作っても、それはただの雑多なサービスの一つとしかなり得ないだろう。ソニーが少額決済のコンテンツ販売というビジネスで成功したいという意志を持つならば、ソニーは自社の魅力の源泉を考えることと、それをどうサービスに結びつけていくのかをよく考えるべきだ。

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2006年08月15日

ミクシィが上場ですって

http://www.tse.or.jp/listing/new/200609/9mixi.html

公募価格で換算した時価総額は1000億円超だそうで・・・。過去の成長性、利益率から考えたら割高とも言い切れないんだろうけれども。

上場するということはその資金をどう使うのかが気になるところ。けっこう使途は限られてる気がするが、何か面白いことでもあるんだろうか。

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2006年08月13日

SNSってどう収束するんだろう

mixiがあまりにも肥大化して、クローズドなはずがクローズドでなくなっておいそれとプライバシーを全面開放できなくなってきたりとか、ゆるい悪用を排除できなくなるという弊害に晒されてきていたりする。

Yahoo!JAPANはいよいよ本格的にSNSを拡大させようとしているが、何百万人といるYahoo!BB会員にはフリーに解放してしまっているのでこれもよほどうまくシステムを作らないと弊害は免れない。

Livedoorみたいにプロフィールサービスよろしく普通に解放しちゃっているのは論外としても、SNSは小さすぎても意味がないし大きすぎても意味がないという難しいところにある。

ビジネスとしては多くの利用者を抱えたいわけだが、ソーシャルになりすぎて尖った面白さ、便利さを捨てたり、ぶん投げてないがしろにしたりしても先が暗い。となると、一つの大きなSNSの中に分割されたSNSを入り子構造に収容するような形がいいんだろうかと思うが、運営的には現状、ぶん投げ方式でないと利益にならないだろうし、これからちゃんとうまい形のSNSが出来てくるのか、SNS自体が衰退して縮小安定するしかないのかというのは多少気にはなっているところだ。

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2006年08月07日

YouTubeもどきは成功するか

DivX Stage6がサービスを開始した。
NTTのClipLifeは8/28から試験サービス開始。

DivXは大容量のファイルをそのままアップロードでき、簡単にローカルに保存できるという点で差別化を図っている。採算性の面は、DivXフォーマットの普及を図ることを目的としているように見える。

問題はDivXの再生環境が厳しく、特に差別化の主な要素である高画質なソースほど高いクライアント性能を要求する。また、独自のプラグインが必要なため、再生できるブラウザは限られる。今でもOperaやFirefox、Sleipnirなどでは再生させるのに苦労させられる。当然PC以外の端末では厳しいことだろう。

そして、転送量が大きくなる分、普及すればサーバ、回線の能力に不安が出てくることは間違いない。今の段階でもアクセスが集中するとかなり重くなる。

また、画質に制限がないことと、簡単にダウンロード可能という点は著作権関係にかなり敏感にならざるを得ないことになるだろう。運営側はチェックはしているらしいが、運営規模や、とりあえず普及段階であることもあってかさほど厳格ではない。厳しく突っ込まれればまともにサービスが出来なくなる危険性を孕んでいる。

YouTubeやGoogle Videoはあえて画質を切り捨てることでサーバ、回線の能力の問題、著作権問題をルーズにしている。それでも看過できないほどの状況になり、運営側は対応を迫られている。

NTTのほうは、Watchmeなどと同様、運営側で厳格なチェックをしてから公開するというプロセスになっている。無難ではあるが、公開される映像の量は運営側の能力に依存することになる点と、著作権関係でグレーなものや、違法ではあるが事実上は黙認される程度のものが排除されることでコンテンツはだいぶ弱くなる。

YouTubeやGoogleはシステムそのものをブン投げておいて、問題があれば介入するというスタンスであり、DivXはどちらかと言えばそちら寄りで、NTTなどは事業者が仲介して動画を公開するというスタンスだ。コスト的にはもちろん前者のほうが有利だろうが、法的な問題やコンテンツをコントロールできるという点では後者のほうが無難ということになる。

どちらにせよ運営側が問題解決や魅力の維持などのバランスをとって巧みにコントロールできるかというところが鍵になるだろう。NTTのような企業は魅力を失わせることになっても法的問題を積極的に回避してくるという印象があるが、うまくやれば逆に著作権関係をクリアにしつつある程度自由に動画を公開できるスキームを構築することもできるだろうし、それが最も理想的だ。巨大企業が後者のスタイルで参入するのだからそういったことを期待したいという気持ちはある。

ただ、やはり厳しいのは採算性だろう。DivXの場合はサーバ、回線の問題、NTTなどの場合は人的費用の問題が重くなってくるのは間違いない。コストを考えてそれぞれがそれぞれの能力に応じたサービスしかせずに過度な拡大を嫌うのであれば、結局一般的にはならずにしぼんでいく。突然急に拡大し始めたときにそれに応じてインフラを拡大していく覚悟が必要だ。しかしその先に利益があるとは限らない。緻密にコントロールしつつ、柔軟に運営をしていかなければいけない。YouTubeの牙城を崩すのは容易ではないことだろう。

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2006年07月16日

mixiミュージックをやってみる

mixi stationというのをインストールするとiTunesで再生した曲が自動的にmixiミュージックに送信されて最近聴いた曲と再生回数ランキングが出て、その曲の個別ページに飛んで他に同じ曲を聴いた人とかに簡単に飛べるとかなかなか面白い。

ただiTunesの曲情報を元にしているだけあって人によってアーティスト名やタイトルの付け方が違っていたりするわけで、たぶんいろいろバラツキは出てくるものと思われるのだがどうだろう。特にゲームのサウンドトラックとかそのボーカルバージョンのタイトルやアーティスト名の付け方なんて千差万別だろうし。

それでもmixiってのはこんなにもたくさんの人が自分と同じ曲を聴いているんだなあ、というところで凄いもんだと思った。決してメジャーではないはずの曲でも、ちょっと古めの曲でもそこそこ聴かれている。しかもmixi stationをインストールしている人の間だけでの話だから、本当に面白いことだ。

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2006年07月04日

電力線通信に反対する

電力線通信がサービスインすると新たに家庭内まで配線しなくても高速通信が出来るということで期待する向きもあるが、個人的にはこのサービスを許可することには反対したい。

問題視されているのは電波の漏洩による無線通信への混信などだが、それよりも電磁波障害、電気機器への悪影響などの可能性を考えると非常に怖い。電力線は我々が生活するすぐ近くを通っているものであり、強いレベルで電磁波を周囲にまき散らすことになる。

また、日本経済における強力なメリットである高品質の電力供給に対しての影響を考えると、このようなことはしてはいけないと思うのだ。日本の電力というのは非常に安定していて、産業に於いて大きなメリットになっている。これからまた地球シミュレータのような大規模なコンピュータを構築していこうという時であり、また各家庭にも高性能のコンピュータが入っていく。いろいろな機器が電子制御になったり、データを保持したりする。ここにわずかと言えども電圧変動の要因を持ち込むわけであるから、それを加味しても諸外国に比べて遙かに恵まれているとはいえ、日本の強さの一部をみすみす捨ててしまうことになると考える。

総務省が急ぐべきは長距離、高速の無線LANを早期にネットワークインフラとして使えるように法整備をすることだ。あらゆる場所に通信用の金属線が張り巡らされている必要など無い。ブロードバンド普及の未来にとって電力線通信は何ら必要なものではない。電力線通信という短絡的なコストに縛られた発想を捨てるべきだ。

長距離通信には全く使えないということをマスコミはわざわざ言わないが、そのせいでこれが田舎のネットワーク環境を改善するかのように誤解する向きも多かったりする。このような特に必要性の薄い技術をなぜこうも煽り立てるのか疑問に思う。

投稿者 so-go : 16:52 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月11日

ふと思った

来年当たりからAIが勝手に文章作ったblogで溢れかえるんだろうか。

数多あるblogの中のほんの一部だけがそうなるのなら問題はないが、やがてその悪貨が良貨を駆逐しだすと、勝手に進化しだしてWeb全体が壊滅、みたいなこともあり得るような気がしてきた。

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2006年04月29日

久しぶりにGyaOを見てみる

なかなかまともな商売っ気が出てよくやっているようだ。番組の詳細な情報を表示するとか、CM映像に関連した広告バナーを表示するというようなインターネット放送の特性をちょくちょく生かしたやり方を始めている。なんかこれライブドアの前社長が前に言ってたやつじゃないのかって感じだが、まあいいだろう。

相変わらずビットレートは低いけれどもエンコードの質はずいぶん改善されているようで、けっこうまともに見れる画質になっているし回線も安定していて全体的にクォリティが上がっているのを感じる。スポンサーもかなりちゃんと集まっているようだ。

しかしやっぱりピアキャストなんでサーバーと回線の費用で赤字というのはいかんともしがたいようだけれども、まあそのうち採算が合って普及するまでの先行投資というのは無駄ではないかも知れない。コンテンツを集めるには先行者の優位というのはある。

USENとしてはライブドアのデータセンターは欲しいだろうねえ。ライブドアを子会社化するのが安い買い物なのかはともかくとして、予想より早くGyaOはまともなビジネスになるのかも知れないな、と思った。

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2006年03月09日

【IP放送】番組ネット配信、民放5社が共同サイト発足へ

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060309i201.htm?from=main2

ついにまともに動き出したみたいだけども、どう見ても広告代理店主導ですな。本来なら各局が自分でやって広告代理店をスルーするのが一番利益が上がるわけだけれども、結局そんな経営判断が出来なくて、利益と影響力を保持したい電通らがこんな形に持って行ったと。

確かに民放キー局5社が今のところ圧倒的にコンテンツは持っているわけで、上手くやればIP放送時代にもかなりのいい位置を保てることは間違いないが、限られた電波という利権の中での商売と違っていくらでも競争相手が湧いて出てくるわけで、しかも電通らからしてみれば他でビジネスをするのは勝手だが、放送局側としてはそれらと競争して勝っていくしかないのだが、その覚悟があるかどうかはこの図式を見るに甚だ疑問ではある。

まあがんばって欲しいもんだが。

投稿者 so-go : 06:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月29日

新聞社とかのサイト

新聞社など報道関係のサイトではニュースなんかを無料で流してくれるが、せっかくインターネットという土俵に上がっているにもかかわらずその特性を殺すように長くても数週間のうちに記事をサイト上から削除してしまったりする。まるで情報を蓄積しようという意志がない。

PC系ニュースサイトなどはさすがによくわかっていて、過去の記事をほとんど残してあったりする。そうやって全く同じサイトでも日々情報が蓄積され、価値が増していく。

記事が一定期間経過すると有料になるサイトなどはまだわかる。しかし本当に消えてしまい、オンラインオフライン、有償無償に関わらず参照する手段すらなくなってしまうサイトすら多い。何がしたいのかわからない。それでテレビの視聴率が上がるのか。新聞が売れるようになるのか。

未だにつまらない本業意識みたいなものがあって、情報産業のくせにインターネットはあくまで宣伝手段みたいな考え方をしている点は根本的に間違っている。疎いにも程があるというのだ。

大メディアを通さずとも情報が流れるようになった現在、実はメディアは大してクォリティが高いわけでもないことが世間に看破されつつあり、決してそれは元には戻らない。その中で居場所を見つけるしか生き残る道はない。

テレビ局のうちいくつかはやや時代に順応し始め、評価できる水準になってきた。それは公式サイトの出来がどうとかいうことではなく、インターネット社会の中でいかにメディアとしての存在価値を持ち続け、活用していくかというところである。とはいえタイムリミットはあと6年。

新聞社や多くの出版社ははっきり言って駄目と言い切れるほど悪い。しかし積極的に縮小していこうという気もないらしい。近いうちにこの辺は大きな動きが見られるということでしょう。

投稿者 so-go : 00:17 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月16日

mixi

よくわからんけどmixiに参加しました。本名をローマ字で検索すれば出てくると思われます。
とはいえ基本的に日記にしろなんにしろこっちでやるしなあ。放置しそうな予感が。

投稿者 so-go : 17:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月05日

GyaOの現状とインターネット放送の姿

最近、食事中とかにUSENの無料放送GyaOをよく視聴しているが、やはりというか、けっこう難がある。

以前ニュースが出たときにも書いたが、基本的に画質で地上波テレビに及ばない。しかも夜の8時以降などの混んでいる時間帯ではめぼしい番組はことごとく見ることが出来ないという状態になっている。オンデマンド配信では視聴者の増加に耐えるだけのインフラを用意するだけでも難しいのだ。

このサービス自体が荒削りで、基本的には画面の拡大縮小やウィンドウ表示が出来ない(まあ実は出来るのだが)など、あまり本気ではないように見える。基本的には有料サービスであるShowTimeへと誘導したいらしい。

しかし、はっきり言ってShowTimeがこれだけのコンテンツが揃えられるのであれば、ちゃんとした視聴ソフトを開発するなどすれば無料でマルチキャスト配信し、多数の視聴者を獲得することが出来れば広告料収入できちんとビジネスになるはずだ。むしろ収入面で言えば視聴者のデータがわからなかったり、広告が無視されているかもしれない地上波テレビよりも計算しやすい。

マルチキャストでなくとも、例えばダウンロード予約をさせて見たい番組の映像データを視聴者側のストレージに持ってきたりして極端な負荷の集中を避けることも出来るはず。CMを必ず見せたいにしても、映像を全て暗号化しておいて、視聴中に暗号化キーのやりとりをするなどの方法で事足りる。

現状は本当にもったいないのだ。そんなに莫大なコストをかけずとも放送ビジネスとして成り立たせる方法はある。しかもかなりの可能性を持ったビジネスだ。良質のコンテンツを揃えることはできるのだから、そろそろ本当に地上波テレビ局に対抗しようとするところが現れてもいいのではないか。

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2005年04月21日

ライブドア、公衆無線LAN参入へ・パワードコムと連携

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050421AT1D2008220042005.html

ライブドアは去年の事業報告書の中にあった堀江社長の対談で、秋までにはスカイプが携帯型端末で使えるように無線LAN網を整備するという話をしていた。どのような形で実現するのかというのは今まで出てきてはいなかったが、このような形になったということだろう。

とりあえず今のところ、スカイプは収益モデルとしては一般電話との通話料金によって運営費用を賄うという形であるが、それはあくまでもスカイプ本社はほとんどソフトウェアを開発しているだけでありインフラを整備する必要が無かったからこそで、ライブドアがこの件に関してどのような収益モデルを考えているのかは割と不透明だ。

ライブドアの立ち位置として、国内におけるスカイプイン/スカイプアウトを担うことになっているのかどうかというのはわからないが、もはや携帯電話は通話の料金競争によってシェアが劇的に変動するフェーズは過ぎているような気もするので、どこまで普及するのかすら厳しい見方をせざるを得ない。ナンバーポータビリティが実現しても、携帯電話用の電話番号がIP電話で使えるはずもないのだし。

スカイプ内蔵端末については、どの事業者でも自由に作れることになっているはずで、端末の販売による収益を当てにするということもできない。

もしライブドアが余程計画的に事を運んでいるとするならば、自分の想像の範囲内で言うと、スカイプ、Linux、西京ライブドア銀行、そしてビットキャッシュ、ライブドアクレジット、もしくはネットラジオ、ライブドア証券などの材料がシナジー効果を起こす可能性があるのだが、正直言ってあのライブドアがそこまで考えている会社とも思えない。確かに堀江社長はこの件についてスカイプ自体に通貨みたいなものをやりとりできる仕組みを入れたら面白いとは言っていた。が、実際のところそれをライブドアがやろうとして出来ることでもないだろう。

結局のところよくわからない。市場でも特に好材料とも取られていないようだし。これを大きく報じていたのは日経新聞だけというのも微妙。というか提灯効果すら起きないというのも珍しいが。

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2005年04月14日

ブログって

ブログってなんじゃらほいという話になると、一部の先鋭的な人々は声高に、ウェブサイトの新しい形としての面を叫ぶ。そしてそのトラックバックというシステムと、検索エンジンにおけるランクを引き上げる仕組みについてかなりの重点を置いて主張する。

しかし、はっきり言ってそんな重大な話ではない。別にブログだからこそこんなに隆盛を極めているとも思えない。

単純に、事実上現在のブログの雛形となったMovable Typeの出来が良すぎたのだ。

潜在的に、多くの人々が日常的に日記のような形でインターネット上で記事を公開するということへの需要はかなり高かった。しかし、同時にその頻雑さゆえに敷居が高く、また、質の高いデザインを行うこともインターネットやコンピュータの知識、技術を持たない人々には大変困難であった。

そこへブログが登場し、少しでも自らのウェブサイトで日記的なものを公開したい人々にとっては相当敷居が低くなった。

ローカル上にしろインターネット上にしろ、それ以前にさまざまな日記ツールを使うことを試みたことのある人は、ブログが日記ツールとして非常に完成度が高く、簡単に扱え、管理も閲覧も非常にしやすいことを実感していると思う。もしもブログではない別の完成度の高いツールが登場していたなら、それが時代を席巻していたかもしれない。

日記を書くという行為は、非常に個人の生活を豊かにするものであり、それは例えば自分のメモ帳にでも書きつけたものであっても長い間積み重ねていくとアイデンティティを担保する何かになっていくものだ。そう考えると日記というもの自体がインターネットとかなり親和性が高いものであるということが理解できると思う。

もしもブログが登場しなくとも、多くの個人個人がインタラクティブなウェブサイトと所有する時代はいつか訪れた。その需要をいい形で食ったのがブログであったということだろう。

・・・って、なんか微妙に理屈がおかしいようなおかしくないような・・・

投稿者 so-go : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月18日

ヒット中の「ブログ」、ISPに重い負担、収益化も見えず

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash/363292

ああ、いっそのこと全部つぶれたらこのブログの価値も上がるんじゃないかとか一瞬でも思ってしまった私をお許しください。

投稿者 so-go : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月14日

NEC、テレビ放送を超える高品位な通信システムを開発

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050314-00000009-bcn-sci

さて、IPブロードキャストが既存のテレビに置き換わるにはブロードバンドの普及だけではなくインフラのコスト面でのブレイクスルーが必要なわけだけれども、これがその大きな要素となり得るか。

巷では電波がIPに変わったところで何も変わらないという論調がまことしやかに言われているが、それは違う。今のテレビ局の収益構造を考えてみればいい。サンプル調査された視聴率ベースで広告収入を得るという構造が、いかに非効率的であり、販売機会を逃すものであるかということに気がついているか。

IPであることによって、視聴者を個別に把握することが出来る。会員になれば無料で視聴できる、という形と、ただ単に無料で電波をばらまくのと、どちらも料金を取ってはいないけれども、そこから生み出せる広告収入はかなり違ってくるはずだ。

そして、電波と違って局の数が制限されない。また、ユニキャストでは視聴者が増えるほどサーバー能力がリニアに必要になってくるが、マルチキャストでは一時的な視聴者の増加にも耐えられる。映像の制作費用さえ抑えればターゲットとなる視聴者が少ない場合でも、視聴者数および属性の完全把握がほぼ可能なため広告収入ベースで運営することが容易になる。現在でも地方局で制作している番組などを配信していけば、かなり多くのチャンネルを提供することができるだろう。

とにかく一番大きいのが、クリティカルな広告による収入の拡大で、信頼性が高くより詳細な視聴者データが得られることのメリットというのはとてつもなく大きいわけだ。コストの問題さえ解決すれば、より収益性の高い方へ移行していくのは必然であり、地上波放送はやがて大部分がIPに食われる運命なのであり、このニュースはそういう時代が近づいていることを示しているという意味で面白い。

投稿者 so-go : 18:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月19日

IPブロードキャスト時代

とかく今回の買収劇で腑に落ちないのは、NO MORE TVだとか言って自分のところでオリジナルコンテンツとしてドラマなどを配信してきたライブドアが、わざわざ巨額の資金を使って既存のTV局のしかも最も強いところを取ろうとしているというところ。グループ各社にしても、新聞だ出版だ、ほっといても時代の流れの中で流動的な情勢になるべく企業群であり、ライブドアなどはむしろそこを打ち崩していく急先鋒的な存在であるはずなのだ。

それでも買収を仕掛けると言うことは、ライブドア自体の目的がグループの事業が欲しいわけではなくて別にあるのか、それとも、未だ時代が変化するまでにかなりの期間があるという認識であるのかということだろう。

自分などはまた今のIT企業とは世代が違うと言うことなのかも知れないが、別に大きなテレビ局や出版社など買う必要なんぞ無くて、せっかくIP網があるんだから自社でインフラを整えてコンテンツを集めてくればいきなり巨大な投資に走ることもないし地上波アナログ放送の停止に伴って一気にシェアを得ることが可能だろうに、なぜそんな無駄なことをするのかと思ってしまう。

既存のTVのビジネスは、スポンサード収入によって成り立っている。しかし、その理由付けとなる視聴率などのデータは信頼性が低く、あいまいなものであり、その点にはテレビ局側は頑なに目を瞑っている。IPブロードキャストに於いてはその点、信頼の置けるデータを得ることが可能であり、より効果のあるスポンサード契約が可能となっていく。最終的には地上波放送よりもよほどまともな収入が得られる媒体になっているはずなのだ。

問題となるのはコストで、既存のTVに相当する画質で大量に配信するためのインフラにはけっこうなコストがかかるわけだが、今回の800億円とかを見せられると、いやいやそんなに金かける必要無いんじゃないの、と思うのである。要するにライブドアはマーケティングに関しては全く自信がないってことなんだろうけども、こういうことやってるから何の会社かわからないとか言われるんだよ。全く。

投稿者 so-go : 02:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月14日

独自ドメインでのブログの悲哀というか

cozymaxさんの記事を見て、独自ドメインでブログを書いている一人として雑感をば。

自分も最初はlivedoor Blogを利用していたのですが、まあせっかくドメインと十分なサーバースペースを持っているのでこっちでやればいいじゃんと思っただけなのですけども。Richstyles!さんのようになんとなくかっこいいというのはありましたが、その移行の時の大きなきっかけとして、livedoor Blogのシステムが不調だったり重かったり落ちたりといったトラブルがあったことが大きかったと記憶しています。自分のところでは下手にいじらない限り何のトラブルもないしイライラしません。イライラしても自分のせいだし。

何年もやって1000も2000も記事を書いていたらいつか容量不足になるかもとかサーバー移転やら過去記事の削除やらアカウント削除やらなにがあり得るかわからないし、とか余計な心配もまあ考えないではなかったんですが。

とにかく自分の書きたいことを適当に書いて記録に残すというだけで始めたのでまあカスタマイズにしろアクセス数にしろけっこうどうでも良かったのですが、自分が他の人のブログから興味のある話題を探すときに、未来検索livedoorをよく利用しているうちに、ほとんど無名のブログであっても検索した結果自分がアクセスしているんだなあ、という実感を得るにつれ、その検索対象にリスティングされていない自分が、ここにも関連する記事はあるぞと言いたくなったりもしてきてなんか哀しかったりもするのですよ。

切込隊長氏は比較的アクセスが伸びにくいことに関して何か思ったようですが、まあ大手のサービスを利用していれば、コンスタントに記事を書いていれば最新記事一覧とか検索とかによって幾ばくかのアクセスは得られるわけで、その中で固定読者も少しずつ出てきたり、記事数が増えることが自然にアクセス増に繋がっていくということがあるわけで、明らかにそっちのほうが手軽にブログの世界の繋がりにとけ込んでいけるんだよなあ、と思うのです。

こんな弱小サイトでいきなり大御所さん同士の話に駄文で入っていいのかわかりませんがまあ失礼してトラックバックさせていただきます。

投稿者 so-go : 17:58 | コメント (66) | トラックバック

2005年01月13日

livedoor Blogがlivedoorに融合

って、期待したんだけどもこれだけで済まそうとしてるのか?
こんなんだったら旧Blogトップページ残せよ!これじゃ全然だめじゃん。Blogを基幹コンテンツとしてlivedoorと有機的に融合するのかと思ったら簡略化して組み込んだだけって。

投稿者 so-go : 07:54 | コメント (0) | トラックバック