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2013年4月6日土曜日

LTEの繋がりやすさと速度ですでに追い抜かれたドコモが今更iPhoneを投入しても

ドコモ、今夏にもiPhone投入へ 劣勢挽回狙う
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/644062/


DoCoMoのiPhone投入は毎年毎年噂レベルで出てきては新聞で報道されるので、今回も信じられないというところではある。以前は日経にリークされたせいでAppleが怒って破談になったという噂もあったし、今回も可能性は低いとも思われる。


とりあえずそういったことを度外視して、もしドコモがiPhoneを発売したとして、もはや挽回の切り札としてはかなり弱いというのが自分の見方だ。400万台もの販売はまず無理なのではないかとすら思える。


まずスマートフォンの市場占有率でiPhone, iOSがトップだった時期とは全く状況が異なっていて、主流は明らかにAndroidであり、今後もAndroidのシェアが上昇し、iOSのシェアは低下していく流れは明らかだ。既にiPhoneのパワーでキャリアがシェアを獲得するという最も旬のフェーズはとっくに過ぎ去っていると考えていいだろう。


そして、過去であればソフトバンクは電波の繋がりが悪い、通信速度が遅いといった点で、もしドコモがiPhoneを扱えばほとんどがドコモに流れるという状況にあったのは確かだが、ソフトバンクはこの1年で通信網を大きく改善させ、LTEに関してはドコモのXiを抜き去っているため、消費者がドコモに流れる最も大きな理由が今はなくなっている。


今、Appleとしては以前より立場が弱くなってきていることと、欧米でもマルチキャリア展開を進めている状況から見て、ドコモがiPhoneを扱う可能性は無くはないとも言えると思うが、もはや携帯電話のシェアを大きく左右したりドコモの利益率を大きく変えたりするようなビッグニュースにはならなくなっている。


ドコモは、iPhoneに関しては既に失敗し、それはもはや取り返しはつかないのだ。



2013年2月26日火曜日

Firefox OS、 面白いが普及はかなり厳しいのでは

Firefox OSはHTML5ネイティブのような構造で、今多くのソフトウェア提供者がiOS, Androidネイティブのアプリを供給しているが、Webアプリ開発者は比較的簡単にFirefox OSに参入できるため早期にエコシステムが回るのではないかという期待があると言われる。この点は普及しなかったWindows Phoneとは明確に異なるかもしれない。


しかしFirefox OSも結局のところ、iPhoneが辿ったHTMLアプリとネイティブアプリのパフォーマンスの差からHTMLアプリに一本化出来なかったという道を辿らざるを得ないように思える。差は比較的少ないとはいえそこには汎用のWebアプリとFirefox OSネイティブとして最適化して開発されたアプリのパフォーマンスには間違いなくギャップがある。


KDDIなど世界の事業者がFirefox OSに参入するが、これは普及価格帯の製品の拡充の可能性のためにとりあえず参入してみる、という風に見える。しかし、中心となるSOCの開発が急速に進む中でAndroidでも中国や台湾などのメーカーの大量の参入もあり低価格帯の商品がどんどん増えていて、iPhoneすら普及価格帯の廉価版が出ようとしており、更なる低価格化が進む中で、高級なCPUが要らないというFirefox OSのメリットは完全に霞んでしまうだろう。商品価格に占めるメインチップ関係の割合はこれまでのPCの歴史と同様にどんどん下がっていくのは間違いない。しかも本当のネイティブアプリが沢山あるiOSとAndroidに快適さでも勝てないという状態になると想像する。


そして、普及のためには、例えばBloomberg AnywhereやWindows Exchangeなど人によっては必須のアプリを多数取り込まなくてはならない。Blackberryはある程度個別にそのような事例を対応したためWindows Mobileに比べて勝っていると言えると思う。Mozillaがそのようなことをするようには思えない。そして既にiOSとAndroidで満たされているところにソフトウェア・ベンダー側から擦り寄ってくることもないだろう。


結局はFirefox OSは極めて一時的にラインナップの一部を占めるに過ぎないだろうというのが自分の予想だ。


【参照記事】
auが新OSスマホを商品化 来年中を予定、「ファイアーフォックス」基本に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/633274/


【参考記事】
まだチャンスはあるのか?Firefox OSレビュー 第1回 ブラウザから生まれた「Firefox OS」とは何か?
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/firefoxos/0001


 



2013年1月9日水曜日

iPhone廉価版はAppleの利益を損ない首を絞める可能性がある

「iPhone」廉価版、年内発売か 米紙報道
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/620507/


アップル、iPhoneの廉価版を開発中=関係筋
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324890804578230121056393806.html?mod=WSJJP_Technology_LeadStory


スマートフォン市場拡大のなか、Android機が着実にシェアを押さえて来ているが、そんな状況に焦りがあるのか、AppleはiPhoneの廉価版を開発し、発売するかどうかを考えているようだ。


だがiPhoneの廉価版を発売した場合、競合するのは有象無象の廉価なAndroid機たちではなく、従来の高価なiPhoneのほうになるだろう。これはAppleにとって致命的なほどの不利益となる可能性をはらんでいる。


これまでAppleはiPhoneは常にフラッグシップモデルのみの新機種を発売し、過去のフラッグシップモデルを実質的に廉価版として扱ってきた。この方法の場合、エンスージアスト層とイノベーター層、フォロアー層の一部が新機種へ向かい、残りのフォロアー層とライト層は型落ちモデルを選択するというような形になり、売れ残りなどが利益を圧迫する事態もあまり起きていない。


また、iPhoneは基本的にリセールバリューが高いことからエンスージアスト層にもイノベーター層にも価格の高さの割に手を出し易く、新機種が短いサイクルで発売されても発売されるたびに売れていったという面がある。


新製品発売の度に大量に中古市場に流れ出る型落ちのiPhoneも人気が高く、累積販売数に比した稼働率はAndroid端末よりかなり高く、これからもその傾向は高まるのではないだろうか。こうしたやり方を続けていけば、実稼働数は着実に増加していくはずだ。


ここへ廉価版の新機種も投入するというサイクルになった場合、イノベーター層とフォロアー層の多くは廉価版に流れ、ライト層の一部も廉価版に流れる。さらに廉価版の存在のせいでフラッグシップモデルのリセールバリューが落ちることもあって新製品発売の度に買い換える層は大きく減って、売上は激減するだろう。


結果、Android端末のような使い捨ての方向へ進み、稼働率も下がり、iOS市場の未来に影を落とすことになると思われる。


以上の理由から自分は、iPhoneの廉価版を用意するのは戦略的に間違いであろうと考えていて、おそらくAppleも今年は投入しないのではないかという風に思う。



2012年12月30日日曜日

意外な結果。高速道路SAではau LTEが圧倒的につながる

帰省ラッシュ目前!新東名高速で3キャリアの4G/LTE通信速度をチェック!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121228-00000046-rbb-sci
http://www.rbbtoday.com/article/2012/12/28/100426.html

基本的に都内、地方都市ともソフトバンクが強いという風に認識していたのだが、少なくとも新東名高速ではauが圧倒的というか、まともにLTEでつながるのがauのAndroid端末のみという。


逆にauのiPhone5ではLTEが繋がらない。このことがauが弱くソフトバンクが強いという自分の勝手な誤解の原因だろう。auは2GHz帯でのLTE網の整備が遅れているが、800MHzのLTEで他社を引き離しているということなのだろうか。それとも、やはりトヨタ系だけあって高速SAでたまたま強いといった事情があるのだろうか。ともかく2GHz帯でしか接続できないau iPhone5は残念ながらLTEが弱いということになる。


一方でドコモはLTEが繋がらない上に繋がっても遅いものの3Gでもそこそこ安定して速いというのはこれはこれで素晴らしいことだとは思う。


高速道路のサービスエリアというのは、人がそんなに住んでいるところではないから人口カバー率だけを考えると整備を後回しにするということは考えられるが、本当の意味でのカバレッジとはそういうことではなく、やはり人が携帯電話を、データ通信を実際に使いたい場所で使えるということなのだから、通信各社、やはりこういう場所ではしっかり迅速に整備していただきたいものだと思う。



富士通スマホの海外展開はうまくいく気がしない

富士通 海外スマホ市場に参入 使いやすさ・先端技術で差別化
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/618197/


ガラパゴスと言われた国内市場でトップの立場だが、海外との商品の違いから世界では販売を伸ばすことが出来なかった富士通。国内市場は逆にApple, Samsung, HTC, HUAWEIなどの海外メーカーが販売を伸ばしてきており、生き残るには海外に打って出る以外の道はないとも言える。シャープなども基本的に長期的に海外でのシェア獲得を考えているだろう。


この記事で気になるのが、「北米などの先進国に投入する」とされている点だ。つまるところ単価の低い商品を作ることも売ることもしたくない、あるいは出来ないと考えている。となると、高付加価値製品で利益率を削ってなんとか勝負するという話になる。あまり筋がいいような感じではないと思える。


日本国内だと低価格帯のスマートフォンは少なく、フィーチャーフォンは廃れているため分かりづらいかもしれないが、海外ではSamsung, Sony Ericsson, LG, NOKIAなどが低価格帯から高価格帯までのスマートフォンを揃えている。基本的に日本よりも格差社会であり幅広いという事情もあるだろうし、ともかく高価格帯製品が主流の日本市場と違って需要は限定的であり、しかも各社ともフラッグシップモデルとしての位置づけでありブランド戦略的に売っていっているので、商品力だけで富士通が勝負しようとするのは厳しいものがあるように思えるのだが、まず2014年、どのような結果になっているだろうか。



2012年8月4日土曜日

【IYH】au HTC Jに機種変更

2010年12月からIS03, 昨年7月からシンガポールでMotorola AtrixとAndroid機を使ってきた。とりあえず日本に帰ってきたのでIS03をそのまま使えば機能的にも不足はないしOSもAndroid2.2で特に問題はなかったのだが、Atrixのレスポンスに慣れるとなかなか戻るのが辛く、機種変更をしてしまった。


店頭では同じMotorolaのPhotonが実質負担額0円と非常に安くて、それとHTC Jと迷ったのだが、性能差、GLOBAL PASSPORTのGSM対応、あとAndroid4.0 (Ice Cream Sandwich)なので長く使うことも可能だろうということでHTC Jを選んだ。


IS03と比べて、基本的に全部入りで性能が上という感じではある。ただし画面解像度、鮮明さがかなり下がった。IS03は3.5インチ960x640ドット(iPhone4と一緒)、HTC Jは4.3インチ、960x540ドット、ただしペンタイル配列のため960x360ドット相当の解像感。IS03はAppleで言うRetinaになるので全くざらつきがなく鮮明だが、HTC Jはそれと比べればかなりざらつく。しかし有機ELペンタイル配列ゆえの明るさと低消費電力という特長があるため、チョイスとしては良いと思った。


Atrixと比べるとどうか。Atrixは発売された当初、最速の処理性能と最大クラスのバッテリー容量を誇ったハイエンド機であり、HTC Jは新しいとはいえミドルクラス機である。しかしレスポンスは圧倒的にHTC Jの方が良く、そこらへんのWebサイトでベンチマーク結果を見てもHTC JはAtrixに2~3倍の差をつけている。


メニューキー、検索キーがハードキーから消えた点と、戻るキーの位置が左に移動したという点についてだが、メニューキー、検索キーについては使用頻度からして場所が変わったところでさほど問題はないと感じた。戻るキーについては、やはり中央付近にあってもらったほうが使いやすいのだが、と思う。


WiMAXについて、正直別に3Gあれば要らないんじゃないかと思っていたが、いざ使ってみると速さがまるで違ってもの凄く快適。今後は積極的に使っていく事になるだろう。3.1Mbpsのデータ通信とWiMAXでそんなに差が出るとは思っていなかったが、認識を改める必要がありそうだ。


au Wi-fiについては正直、今のところoffにしておきたいという感じ。通信手段が切り替わると通信が途切れて、アプリの挙動に影響するが、au Wi-fiをonにしておくと頻繁にそれが起こり、しかもWi-fiは認証にかかる時間の長さのせいで空白の時間が長い。はっきり言ってうざったい。


全体的にとにかく動作がサクサクで何のストレスもなく、非常にいい機種の感じがした。このわずか2年の間にスマートフォンは恐ろしい勢いで進化しているが、これ以上先に何があるのだろうかという感じ。