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2013年4月12日金曜日

マクドナルドのハッピーセットおもちゃ抜き・チーズ抜き問題

最近マクドナルドにもあまり行っていなかったのだけれど、ふとクーポンのアプリを開いてみると、小食な私にちょうどいいのがあった。


チーズバーガー
ポテトS
ドリンクS
おもちゃひとつ
290円


おもちゃは要らないので、これをおもちゃ抜きで頼めばちょうど良いだろうなと思いつつ、「ハッピーセット おもちゃ抜き」でぐぐってみると、店員と面倒なやり取りをしたり、おもちゃ抜きを断られたりしているケースが見られる。そんなにトラブルになるようなことか?


一方で、普通のハッピーセットはハンバーガーかチーズバーガーを選べるのだが、クーポンがチーズバーガーの方にしかないのでチーズバーガーのハッピーセットをチーズ抜きで注文する人がいるようだ。そりゃそうなるわな。ハンバーガーの方にクーポンを用意していない時点で品揃えの整合性が崩れている。


しかし本来はチーズバーガーのチーズ抜きはハンバーガーという別商品になってしまうため不可ということで、各店舗では裁量で対応しているようだ。↓参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1370241138
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1372061593
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1274180097


回答しているマクドナルドの従業員の方で、「会計時に駄々をこねる大人」という表現があるけれども、これはマクドナルド側のマーチャンダイジングが狂っていることから来ている問題であって客を悪し様に言っているのはおかしいのだよね。


海外のマクドナルドでたまにソーセージエッグマフィンセットのエッグ抜きとかやることはあるけど、メニュー表示をシンプルにするために(日本マクドナルドが現在やっているように見せかけだけではない)ソーセージマフィンのセットを用意していないことは店員も百も承知なので全く問題なく通る。


それはさておき。


ハッピーセットの通常価格はチーズバーガーで440~480円、ハンバーガーで420~450円らしい。まず、おもちゃ抜きで注文しようという状況を引き起こすほどのクーポン値引きは、マクドナルド本部が意図しているところなのだろうか。おもちゃをバラ撒くことはリピーター確保に必要という意図であればそれはそれで良いだろうけれど、ハンバーガーを除外する意味がない。


単純にクーポンの設計と価格設定のミスを犯しているということだろう。ハッピーセットの商品を個別で単品注文すると、


チーズバーガー 120円
ポテトS 190~230円
ドリンクS 100円
合計410~450円+おもちゃ


恐らくおもちゃまで含めたセットとしての値引き額が60~70円で、ポテトSの値段を高めに設定していることから考えるとそもそもの価格設定が高く、チーズバーガー単品という「目玉商品」(小売用語として)を目当てに来た客をサイドメニューに誘引する効果がほとんどない。


実のところ他の商品も含めて、いまのマクドナルドの商品全般に、客単価アップのためのマーチャンダイジングが機能していないということが言える。これが出来ていないと、いくら新しいバーガーの新商品を投入しても効果は薄いだろう。


一方でこの290円クーポンに惹かれて来た客は、どう転んでも440~480円で買う客になることはないだろう。もはやマクドナルドのハンバーガーやポテトの味を知らない人などいないに等しいわけで、体験版、入門版のようなやり方は意味が無い。業界の王者ゆえの苦労ではあるが、また王者であるがゆえに教科書通りにやって間違いはないということでもあるはずだ。



2013年3月2日土曜日

基本を蔑ろにしておきながら「経営者の知恵」を説く日本マクドナルドの迷走っぷりに疑問

消費増税前に値上げする
原田泳幸・日本マクドナルドホールディングス会長兼社長に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130226/244214/?P=4&nextArw&rt=nocnt


原田会長は日本マクドナルドを低迷から救った素晴らしい経営者であったことは間違いないのだが、最近の低迷と迷走っぷりに会長直々の采配が絡んでいるところを見ると、先行きが明るいとはとても言えない。むしろ最近は何かする度に今後うまく行く理由がどんどんなくなっていっている。


私は公認販売士2級の資格を持っているので、一応マーケティングやマーチャンダイジングの基本的な知識は持っている。その立場からして、ここ数年でマクドナルドの商品構成、プライスラインが崩れたせいで利益が低迷し、また頻繁な価格の変更やオペレーションの変更によって消費者からの信頼を失ってきているのは疑いないと思われる。マーチャンダイジングの基本がなっていないように見えるのだ。


今のうちに値上げをして消費税増税時には価格を変更しないことで消費者が安心するなどど言っているが、最近のマクドナルドの頻繁な価格の変更や断続的な値上げを見て、どこを安心するというのか。メニュー表を隠してサイドメニューの価格がわからないようにしてしまうような態度を見て、一体どう安心感を持てというのか。


食生活というのは、習慣であり、飲食業の売上を安定させるのは固定客である。(小売業においても買回り品などは同じだ。)今後末永く利用したい、という顧客をどんどん蔑ろにしながらカンフル剤を射ちまくって生き残ろうとするような姿勢で、この巨大なチェーン店は維持出来るものだろうか?かなり疑問だ。