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2013年4月17日水曜日

「エントリーシート」を「ES」、伝わらない略語を使う週刊誌に若者の常識のなさを言う資格があるのか

就活でESに飼い猫写真、菓子パンかじり試験受ける学生も
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/647072/


もちろん就活をしていたり就活を追っている人にとってはエントリーシート=ESというのは当たり前になるが、一般の公に出す記事にいきなり載せて適当な言葉なのかどうかのチェックが働いていない。新聞であれば、いくら落ちぶれてもまずこのようなことは起こらないわけだ。


なぜ私がこの記事に噛み付くかというと、この記事が常識のない若者を揶揄するような主旨が含まれているものだからだ。これが普通の報道記事であれば別に何とも思わないのだが、他人をけなす本人が、人のことを言う前に自分のことを省みたのかと言いたくなる。


ついでに指摘すれば、最後の、社長の息子を入社させる件は、よく読んで推測すれば内容がわかるが、ぱっと見では何が起きたのかわからない。これは文章として明らかに質が悪い。曲がりなりにも有名媒体なのだから、情報が抜け落ちていないか、伝わるのかどうかをちゃんと考えて欲しい。ここでは、採用担当者が社長の息子と知らずに内定を出してしまったという状況描写が完全に抜け落ちているため、とんでもないミスリードが起こっている可能性がある。


文章を短くまとめるのはプロとしての技術だが、その際に独りよがりな略語を使用したり、必要な情報を落としてしまって誤解を生むなどのことをしているからいつまで経っても週刊誌はレベルが低い、信用に足らないと思われ続けるわけだろう。人をけなすようなことをしなければ別に知ったことではないが、人をけなすようなことをするのであれば、質を問わざるを得ない。



2013年4月13日土曜日

「正しい」国境って何なのか

国境、正しく書ける? 尖閣、竹島...大人でも正解1割未満
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/619761/


この記事で言う正しい国境というのは日本政府、外務省として公式に主張している国境のことを指している。それは別に構わないのだけれども、記事の論調として、日本JCの挙げている国民の無関心、理解の浅さ、教育の不十分さといった点の指摘を是としている感じなのはどうなのか。


インターネットの急速な普及で学生や一般の社会人が触れる情報量は多岐にわたり急激に増えている。ましてや若い世代の領土への関心は昔に比べ低くなっているというのは感覚的におかしい気がする。


単純に若い世代の知識量はちょっと前にくらべたら圧倒的に増えているのは明らかなのだから、領土問題に関しても、知識が増えたことによって認識が変化していることが影響していると考えるべきだろう。


まあ尖閣諸島については間違いなく日本の領土であり国境線の内側に存在していることは疑いないが、生まれる遥か前から外国に占拠されている竹島、北方領土について日本の領土ではないという認識をするのを頭ごなしに間違いだとするのはあまり良いことではない。いろいろな考え方があるのは自然なことだ。


国民全体としてこれまで政府の主張と違うことを考えることを否定する空気を創りあげてきたことで、4島一括返還論で頭が凝り固まって今になっても隣国と平和条約を結ぶことが出来ずに中国から圧力をかけられるという状況に陥ったりするわけだ。


政府機関も学校も、国境線は全て政府の主張通りであることを教育して良いが、報道機関までそれに盲目的に倣うようでは良くないと思う。



2013年1月3日木曜日

アルジャジーラ、この調子で日本のテレビ局も買収してくれねぇかな

中東アルジャジーラ、米ニュース専門テレビ局を買収 ゴア元副大統領創設
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/619262/


アルジャジーラといえば本当に独立性とジャーナリズムを持っている確かな報道機関であり、イラク戦争など中東情勢では米軍など連合軍が報道を規制する中、世界中の報道機関が注目した。


どうしても報道機関も商売であるので、なかなか真に自由で独立性を持った報道というのは難しく、特に今日の日本にはそうした報道機関はなかなか存在しないし、このインターネット社会にあっても大きく育つことも難しい。


例えばご存じの方がどれだけいるかわからないが、言論統制に屈しない真実の報道のようなことを謳った「チャンネル桜」という保守系のプロジェクトがあるが、開始当初は良かったのに、視聴者の圧力や、偏った視聴者層を利用して自分たちの主張をとにかく広げたい製作者や出演者によって非常に程度の低いものに成り下がってしまった。


こうした閉塞的な日本のジャーナリズムを変えるにはアルジャジーラのような大きな機関が入ることは非常に良いのではないかと思える。テレビ局でなくとも、例えば発信力だけは非常に高いが資金難で取材力もかなり落ちている時事通信社などを買収するというのはどうだろうか。