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2016年4月18日月曜日

SKE48は離職率が高いというのは本当か?その2

前回、SKE48の離職率を計算してみました。

SKE48は離職率が高いというのは本当か?その1

今回はAKB48, NMB48, HKT48についても同様に計算して比較してみようと思います。

AKBの離職率を計算してみる


AKBについてはいろいろと扱いがややこしい要素があるので、異論があるかも知れませんが、私が妥当と思う方法で計算してみました。

SKEの場合と同様に計算しますが、細かい部分は以下のように扱います。

・江口愛実は架空の人物のため一切の計算に算入しない

・大人AKB、バイトAKBについては期間限定のため一切の計算に算入しない

・野澤玲奈、高城亜樹についてはJKT48から完全移籍となった時点で分母に算入する

・宮澤佐江のSNH48との兼任期間は一切算入しない

・チーム8は算入する

これがAKB48の離職率の推移だ!


・2006年 29.62%(20人中1人脱退、加入年内脱退6人)

・2007年 21.82%(49人中6人脱退、加入年内脱退6人)

・2008年 13.04%(67人中7人脱退、加入年内脱退2人)

・2009年 39.47%(61人中15人脱退、加入年内脱退15人)

・2010年 17.57%(70人中9人脱退、加入年内脱退4人)

・2011年 6.94%(72人中5人脱退)

・2012年 14.13%(93人中13人脱退)

・2013年 12.66%(79人中10人脱退)

・2014年 8.75%(79人中6人脱退、加入年内脱退1人)

・2015年 9.52%(126人中12人脱退)

意外と離職率が高いようにも見えないでしょうか?

営業的に苦しかった初期のAKB


今となってはミリオンセラーが当たり前のAKBですが、意外かもしれませんが2006年のメジャーデビューシングル「会いたかった」が5万枚のヒットとなって以降、2008年の「桜の花びらたち2008」までの7枚のシングルは2~3万枚程度のセールスに留まっていました。

2008年10月の「大声ダイヤモンド」以降、徐々にセールスを伸ばし始め、2010年に「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」で大ブレイクします。

それまでのAKBというのは、今のように絶対的な存在ではなく、いつ解散になってもおかしくないという存在だったわけです。おそらくは給料や経費の面でもけっこう苦しかったと思います。

メンバーは給料も少ないのにアルバイトもできず、しかも恋愛禁止、そして当時は今よりもイロモノとして世の中から見られていて経歴として今ほど魅力的でもなかったとなると、家庭の事情や学業、就職活動といった部分が優先されてもある意味当たり前だったと思います。

そんな中での離職率であるということも考えて数字を見なければいけないでしょう。

NMB48とHKT48の離職率も計算してみた


両グループともそんなにややこしいことはないのですが、少々悩んだのがNMB48の城恵理子の扱いです。一度脱退していますが、再加入しているため、離職にカウントしないことも考えたのですが、1年以上のブランクになることを考え、離職にカウントすることにしました。

NMB48の離職率


・2011年 4.00%(25人中1人脱退)

・2012年 29.41%(47人中11人脱退、加入年内脱退4人)

・2013年 11.27%(71人中8人脱退)

・2014年 15.63%(64人中10人脱退)

・2015年 14.75%(61人中9人脱退)

低いとは言い切れないような数字ですね。

HKT48の離職率


・2012年 23.81%(21人中5人脱退)

・2013年 0.00%

・2014年 2.08%(48人中1人脱退)

・2015年 6.52%(46人中3人脱退)

こちらはけっこう離職が少ないように見えます。

AKBグループの離職率推移をまとめてみた


前回の分と合わせて表にしてみるとこんな感じです。

離職率AKB48SKE48NMB48HKT48乃木坂46
1年目0.00%4.55%3.85%0.00%5.56%
2年目29.62%48.15%4.00%23.81%2.94%
3年目21.82%6.67%29.41%0.00%9.09%
4年目13.04%5.17%11.27%2.08%13.64%
5年目39.47%8.82%15.63%6.52%2.63%
6年目17.57%24.62%14.75%
7年目6.94%27.27%
8年目14.13%20.00%
9年目12.66%
10年目8.75%
11年目9.52%

とりあえずグラフにしてみましょう。


こうして見るとHKT48と乃木坂46は今のところ離職率が低そうですが、AKB48、SKE48、NMB48の3グループについてはどこが飛び抜けて離職率が高いということはなさそうです。

SKE48の卒業が多いイメージは、主力が抜けて明らかに戦力がダウンしたような印象が強いだけなのではないでしょうか?もしくは逆にAKB48やNMB48は、あまり表に出ないまま人知れず卒業しているメンバーが多いと言えるのかも知れません。

2016年3月26日土曜日

SKE48は離職率が高いというのは本当か?その1

「卒業する人が多い」イメージのSKE48


SKE48が2016年3月13日のNHK「MUSIC JAPAN」に出演した際に、司会のユースケ・サンタマリア氏から「卒業する人が多いなというイメージがある」「何か問題があったりする?」と言われたことが一部でニュースになっていました。

確かにSKE48は初期の主力メンバーが2013年に大量に脱退した頃からなんとなく選抜メンバーの卒業というのは多いような気もします。

しかし2008年に結成してもう7年以上も経っていますし、60人以上の大所帯ですから辞める人が多いような気がするだけで、意外と離職率をちゃんと計算してみたらそうでもないかもしれないと思ったので、計算してみようと思います。

SKE48の離職率を計算してみる


離職率の計算方法はいろいろあると思うのですが、今回は以下のようにしたいと思います。

・年初(1月1日)の在籍者数を分母として、1年間の離職率を計算する

・年内に加入・脱退した場合を反映させるため、年内に加入・脱退した場合は分母・分子両方に加える

・兼任、兼任解除での加入・脱退はカウントしない

・AKB48、SDN48などグループ内移籍は離職にカウントしない

いざやってみようとすると、けっこう大変です。前年から加入しているのか、兼任ではないかなど確認しながらの計算になるので、ややこしい。

これがSKE48の離職率の推移だ!


とりあえず結果だけ出してみましょう。

・2009年 48.15%(22人中8人脱退、加入年内脱退5人)

・2010年 6.67%(45人中3人脱退)

・2011年 5.17%(58人中3人脱退)

・2012年 8.82%(68人中6人脱退)

・2013年 24.62%(62人中13人脱退、加入年内脱退3人)

・2014年 27.27%(66人中18人脱退)

・2015年 20.00%(59人中11人脱退、加入年内脱退1人)

どうでしょうか?

まあ創業初期の離職率が高いのは企業にもありがちではありますが、やはり2013年以降は脱退者が多いような感じもします。


ちなみに乃木坂46の場合


乃木坂46は兼任とか移籍とか面倒なことがほぼないので、簡単にサクッと計算できます。

・2012年 2.94%(34人中1人脱退)

・2013年 9.09%(33人中3人脱退)

・2014年 13.64%(44人中6人脱退)

・2015年 2.63%(38人中1人脱退)

確かにSKE48と比べると離職率が低いような気はしますが、SKE48は6年目で主力の大量離脱が起きています。アイドルとして活動する年数や年齢の問題もあるでしょうから、6年目を迎える乃木坂46もこれから大きく変化する可能性もあります。

とはいえ、SKE48は5年目で1期生が23人から12人へ47.83%の脱退があった一方で、乃木坂46は36人から26人へ、28.78%の脱退に留まっているので、やはり差はあると言えるんじゃないでしょうか。

他のAKB系列はどうなのか


次回以降で、AKB48やNMB48、HKT48と比較してみたいと思います。計算がそこそこ大変なのがわかったので、なかなか気が乗るかどうかわかりませんが。

離職率が低いと言われているHKT48の場合はどういった結果になるのかが気になるといったところです。JKT48もかなりの規模になっていますので、気になります。

AKBは人数が多い上に兼任や移籍の数が恐ろしく多いのでちょっと手を付けるのを尻込みするほどです。しかもチーム8や大人AKBの扱いをどうするかといったレギュレーションの問題も出てきます。この辺は後で考えましょう。何か意見があったらください。

もちろん離職率が高いから悪い、低いからいいという一元的な見方をするものではありませんし、原因を追求しようとするものでもありませんので悪しからず。