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2016年9月10日土曜日

Kindle Unlimited で久しぶりにたくさん本を読んだ1ヶ月

日本でAmazonの書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が、月額980円という価格で8月3日に始まってから1ヶ月以上。私は8月15日から利用していて、まだお試し無料期間中ですが、継続しようかなという気になっています。

書籍はやはり無料のネット記事とは全然質が違う



今はインターネットでWebから無尽蔵に情報が手に入り、書籍を買う必要性を感じなくなってきている人も多いと思います。しかし、今回Kindle Unlimitedを利用して思ったのは、やはり出版社から出版されて店頭に並ぶような書籍には、本当に面白いものや役に立つものがたくさんあるということです。

Amazonには個人の方が電子書籍で出版されている無料の書籍や安い書籍なども数多くあり、私もときどき購入したりしていましたが、Kindle Unlimitedで読める書籍にはベストセラーや著名な方が書かれた本が多数あり、全く世界が違いました。

また、ブックオフなどの古本屋で100円以下の本をたくさん買って読むことも多いのですが、そういった本の多くは10年以上前に発売されたものがほとんどです。Kindle Unlimitedにはもっと新しい本がたくさんあり、タイムリーで有用な本をたくさん読むことが出来ます。書店で購入して読めば1冊600円から2,000円ほどもするわけですから、書籍をたくさん読むことの金銭的な面でハードルがかなり下がりました。

この1ヶ月でKindle Unlimitedで読んだ本


これ以外にも本は読んでいますが、Kindle Unlimitedで読んだのは以下のものです。
以下敬称略


  • 「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」 佐藤邦威
  • 「幻想と覚醒」 苫米地英人
  • 漫画「限界集落温泉」全4巻 鈴木みそ
  • 漫画「翔んで埼玉」全1巻 魔夜峰央
  • 「まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?」
  • 「仕事は楽しいかね?」 デイル・ドーデン
  • 「心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門」 青木紀和
  • 「なぜあなたの仕事は終わらないのか」 中島聡
  • 「ケトン体が人類を救う」 宗田哲男
  • 「必要な知識を15分でインプットできる速読術」 高橋政史
  • 「仕事は楽しいかね?2」 デイル・ドーデン
  • 「座り方を変えれば、身体の疲れがイッキに取れる!」 中野 孝明
  • 「幸運を呼び込む不思議な写真」
  • 「人生がときめく片づけの魔法」 近藤麻理恵


Kindle Unlimitedにある名著たち


Kindle Unlimitedには、以下のような古典的名著と呼ばれる書籍もあり、また読んだことがない人にとっては有益ではないでしょうか?

  • 「『原因』と『結果』の法則」 ジェームズ・アレン
  • 「思考は現実化する」 ナポレオン・ヒル
  • 「自助論」 スマイルズ
  • 「生き方」 稲盛和夫

Kindle Unlimitedの使い勝手



まず、今までほとんど電子書籍を利用してこなかった人にはハマらない可能性は高いんじゃないでしょうか。やはり紙の書籍と電子書籍では勝手が違います。また、それなりのサイズの端末がないと厳しく、スマートフォンだけとか、あるいは逆にタッチパネルのないPCだけというのは使い勝手がかなり悪いと思います。8~10インチクラスのタブレットPC、WindowsではなくAndroidタブレットかiPadが良いでしょう。

Amazon.co.jpのサイトから10冊までキープでき、さながら電子図書館といった感覚ですね。書籍を返却(Amazonでは「利用を終了」という表現ですが、返却というのがしっくりきます)しても、付箋やマーカーはそのまま保存され、また借りたときにはそれが残っているという点は面白いと思います。とはいえ1度読んだ本を読み返すことはそうそう無いとは思うのですが。

残念な点を挙げれば、KindleのアプリからはUnlimitedかどうかの区別はなく、利用中の書籍の管理、つまり借りたり返したりといったことができず、いちいちブラウザを立ち上げて、管理画面に行かないといけないというところくらいですかね。

私は以前からドコモの月額432円雑誌読み放題サービスのdマガジンを利用していて、東洋経済やプレジデント、その他料理系の雑誌などを読んでいますが、Kindle Unlimitedが月額980円で書籍まで読み放題になり、読み物に困らないかなり充実した生活が送れそうです。

2013年1月16日水曜日

米テキサス州で端末据え置き型の電子図書館。電子書籍時代の図書館のあり方とは

参照記事
ネットカフェ? 米テキサス州で今年秋に"紙書籍フリー"な電子図書館「BiblioTech」がオープン予定
http://hon.jp/news/1.0/0/4055/


元記事
Bexar set to turn the page on idea of books in libraries
http://www.mysanantonio.com/news/local_news/article/Bexar-set-to-turn-the-page-on-idea-of-books-in-4184940.php


端末を各座席に並べて電子書籍にアクセス出来るという図書館で、今秋オープンするという。


普通に考えれば、技術的にはこのようなサービスを建物を建ててハードで行う必要などないはずで、なぜこのようなまどろっこしいことをするのかという疑問がある。ここには書籍が電子化へ向かうこの時代のジレンマがあるのだと思う。


図書館というのはそもそも何だろう、どのような役割があるのだろう、というところから考えなくてはならない。図書館は文化や知識を蓄積し、またそれを大衆に開放することによって知識、教養、娯楽、文化を供給し、社会を豊かにする役割を持っていると言えるだろう。


それはしかし、少なからず著作者や出版社が作ったものを回し読みすることで費用対効果を高めているということから成立している面がある。とはいえ多数の図書館が需要の低い書籍の潜在需要を引き出して出版を支えている面も少なからずあるとも言える。


これが電子書籍の時代になるとどうなるか。発行、増刷、流通といったところにかかる限界費用がほぼゼロになり、ユーザー側としても技術的に複製するためのコストがゼロに限りなく近づく。紙の書籍が持っていたコピーとしての価値、モビリティの価値すらもゼロに落としていってしまう。


図書館は書籍を購入することで作り手に一応の利益をもたらしてきた。しかし電子図書館の場合では閲覧数がどんなに増えようとも購入点数を増やす必要もないし、いつでも読めるようであれば消費者自身が購入する必要がなくなってしまう。これまでの図書館の買い切りでは作り手の利益を守れず、書籍文化を破壊してしまうことになる。しかし、これまで図書館が担ってきた役割をどこかでカバーする必要がある。


その答えとなりうる一つが端末据え置き型の電子図書館ということになるだろうし、日本で言えばマンガ喫茶が電子図書館として蔵書を持つような形態を考えればわかりやすいかも知れない。著作者、製作者の利益を守るためには、提供する価値と受け取る金銭がバランスしないといけないので、何らかの形でユーザーを絞ることが必要、ということになる。そして端末数や稼働時間に応じて権利者に使用料を分配するといったやり方になるのではないだろうか。この方法の良いところは、出版社や著作者として受け入れやすいというところにあり、これは非常に重要なことだ。


もう一つの有力な方法論がyomel.jp やau のブックパスなどの定額読み放題サービスで、内容が充実すればまさにオンラインの電子図書館として機能してくる可能性を秘めている。しかし今のところ大手出版社や著作者にとっては受け入れがたいのではないか。その点が徐々に変わってくるのかどうかを見守って行きたいところだ。


関連記事
月額315円で読み放題 電子書籍のスマホ向けサービス続々
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/608999/


【新商品・サービス】月額590円で電子書籍が読み放題
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/product/618193/