Translate

ラベル LED の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル LED の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年12月14日日曜日

ルミナリエは再びLEDへ挑戦しつつ、有機ELを積極導入して欲しいな

今年のルミナリエは優しい色? LEDから白熱電球へ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201412/0007576111.shtml


いやいや、せっかくLED関係でノーベル賞が出て話題になっているこの時に日本のLEDを使わないでイタリアの白熱電球に全て戻すとか何を考えているのかという。まあそれはもともと白熱電球の方が光源として扱いやすい部分も大きいので仕方ないとしても、むしろ扱いづらいと言われているLEDで挑戦してもらいたいとは思うので大変残念なことではある。いつの日か、「LEDでもこんなに素晴らしい電飾が出来るの!?」と驚かれる日が来ると良いなと思う。


そして、電力供給に余裕があればこうやって使っていいという考え方はどうなのか。一般の大企業はコストをかけてオペレーション上の負担をしてまで節電計画を提出させられてきた中で、こんなに簡単に「10%も余裕あるから使っちゃお」って言われたらハラワタ煮えくり返るんじゃないのかと。余裕あるんならうちに使わせろやと思っている企業なんかいくらでもいるでしょうに。


それはそれとして、とりあえずこういった電力を多く使う場面なので、最終的には電源供給の問題からして、電力の効率によってより贅沢な電飾が可能になってくると思われる。要はLEDが白熱電球の1/6の消費電力であれば、同じ電源供給で6倍の光を供給できるわけで、それを前提として考えるならばLEDの光が寒々しいとかいう問題はコストさえ合うならば解決可能なものだろう。イタリアから毎年20万個の電球を運んでくることも考えればいずれはコストは合ってくるとは思う。


電球20万個となれば、恐らく40フィートコンテナに詰めて輸送するとしても6~10コンテナくらいは必要じゃないかと思うので、その点でもなかなかのものだ。


LEDを全面的に使用すれば、その後の解体と処分をどこかの業者に金を出させて「やらせてあげる」という方法もとれるのでは?ルミナリエで使用したLEDということで販売することを許可し、費用を回収するわけだ。


しかし、ルミナリエにLEDの時代はやって来ないかも知れない。もし有機ELがコストで並ぶという状況が早いうちに起こるのであれば、演色性の良さから有機ELは本命となる。LEDで無理やり光源特性を改善するより、よほど「筋がいい」。もし数十年後にも続くのであれば、その時は有機ELの時代になっているのではないかと思う。


とにかく全て白熱電球に戻ったのは残念なことだ。



2013年3月5日火曜日

「省エネ」の目的は様々だが、あらゆる経営者は検討くらいしろ

震災教訓の省エネ武装 LEDパワー展開
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/634932/


ドコモ、ショップ省エネ化 14年度に全店LED照明化
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/633872/


ファミマ、3割省エネの次世代型実験店をオープン
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/629757/


コンビニ大手 太陽光発電導入 1万店視野 サークルKは来春から
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/615614/


企業にとっての省エネの目的を列挙すると、


1.電気代、ランニングコストを削減して利益を上げること
2.環境負荷の低減を実現したり、それをアピールすること
3.災害などの電力不足のリスクを回避すること


といった目的が挙げられ、それぞれに経営判断がかかってくるだろう。


中でも最も簡単なのが1の電気代などのランニングコストを削減することでトータルで利益を上げるという視点であり、これが最もよく効く代表格が24時間営業のコンビニということになる。だからこそ既にセブン-イレブンは全国で10000店舗以上で全面的にLED照明を導入してきているなど、急速に普及が進んでいる。


もともとコンビニ業界というのは経営判断のスピードも速いし、ランニングコストの細かい部分にも割とセンシティブなのでこれほど大規模な投資行動だというのに素早く進んでいるということはあると思う。同じように24時間営業や長時間営業である業種はファミレスや弁当屋などいろいろあるだろうが、こんなに進んでいるか、そもそもLED照明を導入して利益が増えることを認識出来ているか。


24時間営業でなくとも、例えばオフィスビルの運営などをしていればLEDに換えたほうがいいし、実際に進めているところもある。


行政としてはこの経済性をテコにして消費電力削減を一気に進めたいということになるが、もしあらゆる経営者が検討し、進めていけばもっとドラスティックに動いていていいはずだ。そこを考えずに電気代や交換費用を浪費している経営者がいかに多いか、ということになる。


もちろん初期投資が必要になるので、その点で変更に踏み切れない事業者も多いだろう。こうしたケースについて、費用対効果を測定してその費用を融資できるような仕組みがあると「省エネ」は進みやすくなるかと思う。金融機関はだいたい事業体の信用を見るしかないので厳しいが、行政はこういった仕組みづくりを検討してはどうか。