あんまり他で書かれないこと、自分しか気にしてないかもしれないことも含めて。
自分は今のところまったくアクティブな人間ではなくほとんど観光に出かけたりもしないし、食べ歩きとかもほとんどしない。基本的には自宅と会社が生活のほとんど、という感じ。
まず、日の出が遅い。6時30分だとまだ暗い。7時になればやっと朝が来たという感じ。これはシンガポールのタイムゾーンがかなり早めの設定になっているためで、本来なら東経103度なのでGMT+7時間でほぼぴったりなのがGMT+8時間に設定されている。ちょうど年中サマータイムになっているような感じになる。まあそれは現地で普通にやっている人にはいいのだけれど、自分のような日本時間で仕事をしている人にとっては7時にならないと目が覚めないのに8時には会社に着いて仕事をしていないといけないということになり、若干つらい。東京との時差が1時間しか無いからといって安易に東京時間で仕事をさせるのは実はやめてほしかったりする。
通勤は、電車、バス、タクシーがある。一般的にそれぞれざっくり説明。
電車は中心部は地下鉄。午前8時から10時くらいまではかなり混雑するという。パッと見では東京の地下鉄よりはキャパは1桁少ないように思う。初乗り1ドル(60円くらい)で、EZlinkというPASMO的なプリペイドカードがあって、それを使うと割引される。定期券はあるのかわからないが、少なくとも一般的ではないと思う。
バスは路線がたくさんあり、通勤時は一つの路線6~10分間隔くらいで走っている。慣れれば自由自在にいろいろなところへ行けるらしい。日本のバスが基本的に人の集まる鉄道駅のバスターミナルを中心に運行されているのに対し、シンガポールのバスは縦横無尽に駆け回っている。どのバスがどういうルートでどこへ行くのかというのは非常にわかりにくい、と個人的には思う。運賃は90セントから。
タクシーというと贅沢と思うかも知れないが、シンガポールではタクシーでの移動が非常に一般的で、
初乗り3ドル(180円)くらいから。時間帯、曜日、種、エリア等々によって料金が変わる。3kmくらいの距離をタクシーで通勤すると5~6ドルくらいのイメージか。座って楽に会社前まで行けると考えれば悪くない。基本的に日本と同じくボッタクリは規制されていて、チップも必要ない。だいたい車内はクーラーをきかせ過ぎて寒い。渋滞はそんなにひどい事はまず無い。行政のコントロールの成果だろう。
通勤時間はタクシーが捕まりにくかったり、バスは時間が当てにならなかったりするので、やはり駅の近くに住むのが結局一番便利だったりする。
長くなってきたので続きはまた今度