資格試験もそうだし英語とか音楽関係とかも含めてだけれど、ある程度継続して時間をかけて習熟すればある程度のレベルに達することが出来る。
どれだけ時間をかければいいか、というのはその人の能力によってもその時のコンディションによってもまるで違うのではあるが、最終的にはなろうと思えば上級者になれるものだという前提のもとで考える。(そうでないと何のモチベーションも持てないからね)
で、どんなことでも1万時間をかけるとその道の一流になれるというのが1万時間説。平日1日8時間でやっていることであれば6~7年で一流になれる計算だ。確かにそう言われてみるとそんな感じがしなくもない。それだけやれば、ちょっとしかやっていない人からすると簡単には追いつけないほどの差が出来そうだ。根拠はない。
だが、ここで、今から何か1万時間やりましょうっていうと何をやるか簡単に決めることはできない。こういう人生を歩もうっていうものが決まっている人にとってはいいが、自分は決まっていない。
そこで、1万時間をある種の到達点に置いて適当に習熟度テーブルを作ってみることにする。例えば、習熟度と時間は対数関数の関係にあるとすると。
LV.0: 0時間 何もなし
LV.1: 1時間 興味
LV.2: 3時間 入門者の手前
LV.3: 10時間 入門者
LV.4: 30時間 初心者
LV.5: 100時間 初級者
LV.6: 300時間 中級者
LV.7: 1000時間 上級者
LV.8: 3000時間 準一流
LV.9: 10000時間 一流
LV.10: 30000時間 超一流
こんな感じか。横の言葉は根拠は無いが、このくらいだとしたらちょっとはモチベーション上がるんじゃないかというラインではある。ちょっとLV4くらいまでスティープすぎるような気もしたが、実際何もやったことない人と30時間もやった人とではかなり違うわけだし、これはこれで。
もしくは、もっと細かく刻んで達成感を出すのとイメージしやすいためにドラクエのレベル的な感じはどうだろう。レベルと時間が指数関数の関係として。
レベル2乗 = 累積時間
LV.1: 1時間
LV.2: 4時間
LV.3: 9時間
LV.5: 25時間
LV.10: 100時間
LV.20: 400時間
LV.30: 900時間
LV.50: 2500時間
LV.100: 10000時間
なんとなく10超えるとちょっとした中ボスキャラを倒し始めて、20あたりになると低レベルクリアもあり得て、LV30超えるくらいでそこそこのレベルに到達、LV50超えると達人の域が見えてくる、というようなイメージ感でなかなか感覚的には悪くない。
まあいいや、後からでもすげ替えられるしこれから時間だけ数えとこうか。