先週末の金曜日で退職となり、今月いっぱいはまだシンガポールに住居を置き、最後の1週間のシンガポール生活を帰国準備しながら過ごしているところ。
目標へ向かってやるべきことはたくさんあるが、その前にまず、これまで慣れない海外生活や仕事のストレスなどでねじれまくってしまっている生活習慣を正し、身体と心の健康を取り戻して、無理なく頑張れる態勢を整えることが必要かと思う。
正しい食事をして、適度に体を動かし、生活のリズムを守り、体のケアをきちんとすること。そして特に悪くなっている部分はなるべく集中的にケアすること。
まず、シンガポールに来てからなぜかやたらと荒れまくってボロボロの顔面の肌の状態を治す。これのせいで人に会うときも精神的にきつかったし、不快だった。考えられる原因としてはいろいろあるが、たぶんずっとエアコンで乾燥し、また、食事からとるビタミンCなどの栄養素が日本での食事より格段に少なくなっていること、日が出るのが遅く(日の出は午前7時くらい)、なかなか起きられずに、しかも8時の出社で、朝ちゃんとしたケアを出来ていなかったこと、残業や飲み会で睡眠を削ってしまったことなどがある。
これはまず仕事をやめたので、ストレスを作らずきちんと睡眠をとり、ちゃんと洗顔、化粧水で保湿をして、タイムリリースのビタミンCを常に絶やさないようにして、亜鉛やビオチンといったサプリメントをとり、また、タンパク質の十分な食事を心がけるなどすれば数週間で格段に改善するはず。(これまでもだいたい特に精神的に抱えている案件がない場合は3連休あればかなり改善できていたが、また平日になると悪化する繰り返しだった。)
それから、ストレスなどでかなりテンション状態の筋肉を緩めること。ストレッチとかゆる体操っぽいやつとかをやって、適宜マッサージ屋とかスパに行ったり、睡眠前に弛緩の儀式というか、自律訓練法的なやつをやったりすることだろう。サロンパスとか、シンガポール名物のタイガーバームとかも使いつつ。
精神的なことで言えば、例えば今までは、「仕事が最優先」→「仕事が完璧に出来ていない」→「仕事以外のことはやってはいけない」という思考回路になっていたため、やろうと思ったことが何も出来ていなかった。結局そのことが日々、今まで何をやってきたんだろうという後悔を積み重ねて自己嫌悪に陥る負のスパイラルを生み、精神を追い詰めていった。
壺と大きな岩の話ではないが、自分にとって大事なものは、そういう義務を果たすこととは全然違うことだったことがわかってこうしているので、素直にやりたいと思ったことはとりあえずやるべき、というのが第一の発想たるべき。例外が8割以上を占めるのかもしれないが、それでも、基本を忘れてはいけない。
さて、とりあえず、落ち着いたところで身体と心の声に耳を傾けてみようか。