関西広域連合、首長の参院兼職に冷ややか
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/620404/
現在は首長と参院議員は兼職禁止となっていて、もしその規定が撤廃されれば首長は参院に立候補し、参院議員は首長に立候補し、当選すれば兼職ということになるが、ふと、初めから都道府県と政令指定都市の首長は参院議員としてしまってもいいのではないかと思った。
現在、都道府県が47、政令指定都市が20ある。これをそのまま参議院の議席とすれば、国政へ直接的に影響を及ぼすことにもなるし、さほど大きな問題も起きないのではないかと思う。
また、首長を集めれば政党要件を満たせることにもなり、地方自治、地方の権利を代表する政党も出てくるため、中央集権体制との競争にもなる。
制度面や運用面でいろいろな問題はあるだろうが、あるべき形としては検討に値するのではないだろうか。