ソースネクストが米ドロップボックスと提携
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/633173/
だそうだが、ソースネクストというのはこういった提携をスパっと開始するのはいいのだが急にスパっと打ち切って事実上サポートを停止したりしてユーザーを置き去りの難民にしてしまうことがあるイメージがあってあまり肯定的にこのニュースを見られない。
Dropboxから見ればそんな胡散臭い会社だとは知る由もないわけで、ホイホイ乗ってしまうところに悲しさを感じたりする。
Dropbox自体は非常に優秀なクラウドで、マイクロソフトなど他社は同様のサービスで追随しているが、やはりデファクトスタンダードはDropboxだろう。その決済手段が多様化するのは悪いことではない。
しかし、もしソースネクストがDropboxのパッケージを販売するとすれば、販売したはいいがサービス継続費用はカードで直接支払われてしまってはおいしくない。だから本家Dropboxとは区別されてしまうのではないか。つまりソースネクスト版を購入した場合はその後もソースネクストのチケットを購入しなければ継続出来ないような仕組みにしてしまうのではないかと思う。
クレジットカードでの継続払いの場合であれば毎月自動的に支払われ、忘れてしまうなどといったことはほとんど起きないだろう。もしソースネクスト版では継続の手続きを頻繁に行わなくてはならないといったことになれば、最悪はデータ削除といったことにもなりうるのではないか。そして、ソースネクストがいつものように提携を解除してサポートをストップした場合、データに危険はないのか、特に初心者にとって大丈夫なのかという不安が起こってくる。
自分はこういった継続的なサービスについて、初心者にソースネクスト製品は奨めない。