辺野古埋め立て申請 3月末で調整
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/634687/普天間移設 名護漁協に埋め立て同意求める
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/633706/
普天間基地移設の件で、鳩山政権でいろいろぶち壊しになりそうになったところをなんとか安倍政権は粛々と取り戻そうとしている。
今更、埋め立てによって将来の子供に半永久的に負担をかけるといった論法で批判している者もいるが、環境アセスメントが終わった時点でそれはクリアされている問題のはずだ。もちろん実態としてそういったことが環境アセスメントで見逃されている可能性もないではないが、法的に出ている結果をひっくり返したいのであればそれなりの理論や権威などの根拠がなければただの行政への妨害行為に過ぎない。合法的な公務執行妨害と言ってもいい。
自分の考えとしては、沖縄は経済的に飛躍的な発展をしないと自律的防衛への道はかなり厳しいので、もっと極端に経済成長に舵を切ったやり方が必要だ。それが出来るほどの補助金や米軍基地の租借料収入などはあるように見える。
那覇空港の滑走路建設の前倒しは英断だし、出来ればゆいレール延伸もなるべく前倒しに、また、那覇空港~コザだけでも鉄道建設を早期に着工する、そうした様々なことをする一方で淡水化プラントの建設に関わる用地選定、アセスメントなどを進めるなど早め早めに動かなくてはならない。
普天間基地の移設はそうした中で人口密集地の中にあれだけの土地が一気に空くのだから、新たな沖縄の中心地を作るように動くべきだろう。一方で自衛隊の基地についても移設を検討しなければならない。
基地の移設というのはもの凄く時間がかかるというのは明らかで、今後多くなる埋め立てやメガフロートによる移設では更に時間がかかるのは今回の件でも明らかだ。
最終的な基地の配置と、都市としての沖縄の発展した姿を提示し、検討を今すぐにでも始めなければ、20年後や30年後に焦っても身動きが取れなくなるということにもなるだろう。
沖縄本島南部は今でも80万都市とも言える人口密集地であり、南端からうるま市までは都市として発展させる素養がある。一方で名護市以北は地理的要件から、もし新たな空港の建設なりリニアでの縦貫鉄道の建設でもない限りはさほど発展するような感じではない。
軍事的な価値からすれば別に街中の普天間や近くの嘉手納だろうと、本島最北部だろうと地理的には問題ないはずだ。そうやって北へ北へ追いやって補助金も租借料も受け取る一方で経済発展を進めていくといった強かなやり方が必要になってくると思う。