米司令官、普天間移設に期待感「リバランスは進んでいる」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/635808/
「早期の普天間移設を」 地元団体が防衛相らに要請
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/635630/【主張】辺野古埋め立て 県は普天間移設の容認を
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/634834/
知事は県民の声に押され、移設に反対して申請を許可しないのではないかという見方もあるが、政府側が辺野古の住民が歓迎しているという状況証拠をこれだけ積み上げてきた中でそういうことをしては逆に針のむしろだ。
沖縄出身の同世代(20~30代)の知人やその知り合いの人たちといろいろ話している限りでは、県内移設反対といった考えの人はいなかったし、基地の恩恵を受けながら反対運動をしている人たちに対してはかなり冷めた見方をしている部分があったように見受けられた。
普天間基地は市街地にあり滑走路の両端にも住宅など建物が密集しているという状況から移転が急がれるのだが、その弱みに乗じて県内移設反対という旗印を掲げて運動をするというのは汚いやり方であると思う。
これとセットになっている沖縄振興策だが、沖縄振興予算では早めに鉄道建設に取り掛かって欲しいと思う。現在でも人口密集地である那覇市~沖縄市までの鉄道は事業化の可能性が高いと言われているので、そこだけでも今すぐ取り掛かるべきだ。振興予算が豊富な時でないとなかなか進めることができない。
これをせずに沖縄振興を進めていくと那覇市の渋滞がバンコクのように大変なことになる。それから鉄道を建設しようとしても10年~20年もかかるのだから、しっかり将来を見据えて、今動き出すべきだ。沖縄北部振興のためにも鉄道は将来効いてくる。