また1週間ほど沖縄に行って思ったことは、2月だというのに本当に寒くないので過ごしやすいということだった。レンタカーを借りてドライブに行った日などは暑くてTシャツ1枚になって車内ではクーラーをきかせていたほどだ。最高気温は24度ということだった。
今回、エアアジアの往復と那覇のホテル8泊朝食付きで合計4万円という安さで、ホテルも綺麗でなかなか良かった。
ここで思ったのが、東京で最も寒い時期に思い切って沖縄に行ってしまうというのはなかなかコストパフォーマンスが高いのではないかということだ。これが北海道などであれば航空券の価格次第ではかなり良い選択肢になるだろう。
最も寒い時期、氷点下になる時などは一戸建ての場合だとやはり快適に過ごすには暖房に1日500円はかかってしまうことになる。着るものも多く洗濯の量も増えるし、また人によってだが使い捨てカイロ、加湿器などいろいろと細かい費用がかかったり面倒であったりもする。風呂の温度も高め、すぐ冷めるなどでガス代が上がったりもする。
沖縄に行ってホテルに止まれば電気、ガス、水道代、朝食まで込みで、今回の自分の沖縄旅行の場合は1泊3,000円ちょっとくらいだから、浮いた光熱費などの費用を差し引いてしまうと1泊2,000円もしなかったというくらいの計算になってしまう。
2月に例えば有給休暇を9日とって14泊15日、丸14日間の旅行をすると、実質負担4万円もしないで真冬に暖かい沖縄への長期旅行が出来てしまう。もしゲストハウスや民宿などもっと安い宿泊施設を使ってしまえば実質2万円もしないでこの寒さから逃れられることになる。
北海道の人などは例えば農業などで真冬に仕事がない場合などは思い切って数ヶ月沖縄というのも費用対効果では現実的かも知れないと思う。燃料費の分で下手をすれば部屋が借りれてしまうほどになるからだ。
LCCで移動にかかる費用が低くなったことによっていろいろと気軽に移動するということが現実的になってきたのは、面白いことだと思う。