昨日のリーキーガット症候群について書いた内容の中で、骨ごと煮込んだスープが腸に良いということがあったので、早速スーパーで鶏手羽元を買ってきて煮込んでみています。

骨を煮込んだものが身体に良いというのは本当のようで、2015年には「骨ブロス」というのが欧米で大ブームになっていたそうです。私は全く知らなかったです。

欧米の2015年No1トレンド「骨ブロス」がスゴイ!

欧米ではコーヒーやジュースクレンズに代わる「骨ブロス」ブームが到来中! 牛・鶏・豚の骨を煮込んだ「骨ブロス」を毎日少量摂ることで、ダイエットやアンチエイジング効果が期待できるそう。今回は、そんな「骨ブロス」を詳しく解説していきます!

なにやら、骨を煮込んだ汁にアンチエイジング効果、整腸作用、関節強化、快眠効果、免疫力アップの作用があるということで、2014年10月にニューヨークに専門のスープスタンド「brodo」がオープンして話題になったのだそうです。

欧米の「骨ブロス」は、酢を使っていないので日本で言うと煮込みというよりいわゆる「骨汁」に相当するものだと思いますが、酢を使って煮込むと、さらに良い効果があるようです。


■お酢の二大調理効果
  (1)カルシウム不足を補う
・ 日本人はカルシウム不足。
・ お酢のカルシウム溶出効果を生かして、カルシウム不足を補いましょう。
(2)骨付き肉が食べやすくなる
・ 骨付き肉を煮るならお酢をプラス。
・ お酢のコラーゲン溶出効果で身離れがよくなり、食べやすくなります。
・ 水分の保持性が高くなり、肉はやわらかくなります。

ミツカン Webサイトより
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2008news/080403-00.html

書いているうちにいい感じに煮込み上がりました。40分ほど煮込んだでしょうか。

スープはコラーゲンやカルシウムが溶け出しているのかわかりませんが、少しとろみのある濃厚な感じになりました。肉は柔らかく、軟骨も一応食べられますが、そんなに柔らかいというほどでもなく。可能であればもっと2時間くらいかけて煮込んだら美味しいだろうなという感じがしました。

鳥手羽や魚はお手頃な価格ですし、なにしろ身体に良いということなので、これからは煮込んでいこうと思います。