4月24日に放送されていたTV番組「たけしの家庭の医学」で、「肩こり完全解消SP」という内容が放送されていました。私もずっと昔から肩こりがかなりひどいので気になって録画していたのですが、4ヶ月も経ってから見てみました。番組では3時間番組中の30分程度で、かなりもったいぶった感じで放送されていたので、今後のために短くまとめてしまいたいと思います。
女性の悩み1位が「肩こり」
厚生労働省の調べによると、女性の体の不調ランキングの1位は2004年~2016年までの13年連続で「肩こり」だそうです。これを簡単に解決することができる方法があれば、かなり有意義なことということになりますね。
肩こりが辛くで、肩や首を揉んだりマッサージを受けたりすると思いますが、肩こりの原因の多くは、首や肩自体にはないそうです。肩こりのある人はかなりの頻度で「巻き肩」となっているようで、まっすぐ立ったときに手が後ろ向きになってしまっています。私も巻き肩で、だいたい手が後ろを向いてしまっています。自分としてはその原因はスマホやパソコンのキーボードを長くつかっているからだと思っていたのですが、実はそういうことではなく、その根本原因は体幹(コア)の筋肉が使えていないことにあるそうです。
体幹を鍛えると肩こりが解消される
体幹の筋肉が使えていないと、骨盤が後ろに傾き、背骨が曲がり、首が前に傾くため、猫背になって手が前にぶら下がる形になります。そうすると背中から肩の筋肉である僧帽筋が前傾した体を常に引っ張り上げることになるため、大きな負担がかかり肩こりになるということです。
これを解消するためにはお腹に少し力を入れると良いそうで、そうすると骨盤が立って、結果的に僧帽筋への負担が少なくなります。
体幹を伸ばし、鍛えるための以下の「3つのねころび体操」というものが紹介されていました。
① 下半身ひねり体操
② 上半身ひねり体操
③ お尻持ち上げ体操
これを行うと背筋が伸び、僧帽筋への負担が減って肩こりが改善されるのだそうです。番組内での検証では1週間で肩の筋硬度が75から51へ下がり、頭痛も解消されたようです。
番組では紹介されていませんでしたが、体幹を鍛えるトレーニングといえばプランクでしょう。30日プランクチャレンジなども流行っていますので、これが肩こり解消にも役に立つということであれば、よりモチベーションを高く取り組める気がします。