「情報」の価値は2種類に分けられる

これは私がふと気づいたことなのですが。

多くの人が「情報」を手に入れるためにいろいろな行動をしたり時間やお金を費やしています。

その「情報」の価値は大きく分けて2種類あるのではないかと。

1つ目は「その情報自体に価値がある」場合。
もう1つは、「その情報を持っている優位性に価値がある」場合。

前者の場合、その情報自体に利用価値があるなら、コピーされるほど価値が増えて、社会の富が増えたりもするし、テレビなどで無料で提供されたりもします。

後者の、その情報を持っている優位性に価値がある場合は、コピーされるほど価値が下がっていき、ある程度広まると価値がゼロになってしまいます。

娯楽小説や映画、あるいはベストセラーの書籍などに書かれている情報の多くは前者でしょう。この場合、価値は消えることはないと思います。

情報商材やセミナーなどで高額で販売されているものの多くは後者かもしれません。他者を出し抜くために必要な情報は、世間に広く普及したら価値がなくなります。ただし、逆に「知らないと損をする」情報になる可能性もあります。

目の前の、手に入れようとしている情報は果たしてどちらでしょうか?