Prime Readingに堀江貴文氏「多動力」
AmazonのPrime Readingで堀江貴文氏のベストセラー「多動力」が読めるようになっていたので、早速読んでみました。入れ替えがあると思うので、読めなくなる前に読んでおこうと。Prime ReadingはAmazonのプライム会員であれば無料で読むことができる電子書籍や雑誌で、プライム会員であれば必ずチェックしたほうが良いと思います。
役立たずだった多動が活躍する時代
「多動力」がある人は落ち着きがなく、モノは忘れたり失くしたりし、不注意で怪我をしたりするそうで、まさに自分はそうなのかもしれないと思います。小学生の頃には忘れ物をするとクラスの壁にシールを貼らないといけないといったこともありましたが、私はダントツで忘れ物数1位でしたし、宿題をやるのを忘れて朝の授業前にあわててやったり、プリントをなくしたりしたことはしょっちゅうでした。今でもその傾向はあると思いますが、いろいろと工夫して乗り切っている状況です。いろいろなものにすぐ興味が乗り移って、今やっていることを忘れたりすることも非常に多いです。「多動力」と言っていますが、いわゆる「多動」ですね。
そういった人間はかつては本当に役立たずだったのですが、これからの時代は最も「多動力」が必要だといいます。インターネットやスマートフォンがあらゆるものとつながったり、グローバル化したり業種間のコラボレーションが多くなる中で、いろいろな業界の壁を超えていく能力が求められ、それをできる能力が「多動力」だというのです。
すぐにハマって、すぐに飽きるべし
多動の強みで、すぐにいろいろなことに興味を持ち、ハマることができます。ハマるときはとことんハマったほうがいいのですが、飽きたらすぐに他のものにハマって、いろいろなことをやっていくのが多動にとっては最も生産性が高い生き方になるようです。飽きたものがバラバラに散らばっていても、どこかでそれらがつながって役に立ったりするものだということです。
私がよく、「何でも知ってる」などと言われるのは多動ゆえにいろいろなことをつまみ食いしてきたからでしょう。どれも中途半端な、いわゆる器用貧乏であることを嘆いたり後悔したりもしてきましたが、今後は多動力を武器にしていきたいと思いました。