行った場所の全てがひと目でわかる
上の画像は、私のGoogleロケーション履歴の全期間の記録です。
Googleロケーション履歴は、主にAndroidのスマホを使う人が、いつどこにいたのか常に記録されている機能で、私の場合はシンガポールに住んでいた2011年の12月17日からずっと行動履歴がGoogleに記録されていて、いつでもGoogleマップの「タイムライン」から確認することができます。上の画像はこの7年間に行った場所の全てということになります。
この機能に気がついたのはたぶん2013年頃だと思いますが、とんでもなく恐ろしいことをGoogleはやるなと思いながらも、非常に面白い機能だなと思い、1日中履歴を見ていました。もしスマホでGoogleアカウントを使っていて見たことがない人は、ぜひ見てほしいと思います。
Google ロケーション履歴は「自動日記機能」
私はGoogleロケーション履歴は常にオンにしていて、消そうと思ったこともありません。どこに何時にいて何をしているのか、Googleに情報が常に記録されていることを気持ち悪いと思ってオフにしたり履歴を消したりしている人もいるようですが、ズボラで記憶力もあまりよろしくない自分にとってはとてもありがたい機能なのです。
いつ会社に出勤していたのか、いつ休んだのか、いつどのお客さんを訪問したのかとか、いつ飲食店に行ったのかなど、手帳に書いていなくても自動的に記録されますし、写真を撮ればそれもタイムラインに表示されます。まさに自動の日記機能のようなものです。手書きでこれほどの詳細な記録をすることはできませんし、最強のライフログだと思います。
今はiOSでもGoogleアカウントにログインしていてGoogleマップをインストールしていれば記録されるようですので、もしiPhoneを使うことになっても利用をやめることはないでしょう。
行動するのが楽しくなる
ロケーション履歴をたまに見ていると、1日中家にいて全く動いていない日などもあり、そういう履歴を見ると「私はこの日1日、何をしていたんだろうか」と反省して積極的に外出したくなります。
また、海外旅行をしたときなどは後でどこの写真なのかとか思い出すときにも使えますし、今年はどんな都市や国に行ったのかとざっくり思い出すのにも役立ちますし楽しいです。見ていると、もっと旅行に行ったりいろいろなお店に行ってみたくなります。
Googleロケーション履歴は、私にとっては自分の行動力をプラスしてくれる、行動ブースト装置でもあるのです。