数年の間にも日本でのカジノ設置計画が具体化しそうなところですが、マカオやシンガポール、ソウルなど多くのカジノがすでにある中で成功する可能性が疑問視されています。
私は最近、ゲームセンターのメダルゲーム、特にプッシャー系のゲームをよく遊んでいますが、セガやコナミなどのメダルゲームには非常に面白いものが多いです。パチンコやパチスロと違って換金できるわけではないので、単にゲームとしてメダルの枚数の数字を増やすのが楽しいわけですが、はっきり言って日本のメダルゲームの質はとんでもなく高いです。
セガのバベルのメダルタワーやアラビアンジュエル、コナミのスピンフィーバー、マーブルフィーバー、グランドクロスクロニクル、カプコンのモンスターハンターメダルハンティング、バンダイナムコの海物語シリーズなど、かなり凝った演出とゲームバランスで面白いゲームがたくさんあります。
こういったメダルゲームが日本のカジノに導入されれば、世界のカジノの中でのキラーコンテンツとなることは間違いないのではないかと思っています。
先日シンガポールを訪問したときにサンズのカジノで少し遊んだのですが、ポーカーやルーレットなどで遊ぶ人よりも圧倒的にスロットで遊んでいる人が多かったように思いますし、スロットの設置台数が半端でなく多かったように思えました。純粋なゲームとしてはボタンを押すだけで退屈なはずのスロットですら金がかかっていてジャックポットが貯まるだけでたくさんのひとが遊んでいるのです。
カジノでメダルゲームができるのであれば、こういったカジノにエンターテイメント性で大きく差がつけられるのではないかと思いました。