沖縄タイムスによると米軍は少なくとも2028年まで普天間飛行場の使用を継続する見通しを立てているとのこと。

普天間、少なくとも2028年度まで使用 地盤改良「最短で5年」と日本側伝達
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/384308

辺野古の埋め立てという方法を選んでしまった以上、もう残念ながら後戻りすることができない状況になってしまっています。工事を進めるか、普天間飛行場を継続使用させるかです。

逆に言えば、辺野古の工事さえ完了すれば米軍は普天間飛行場を返還せざるを得ない、というところまで交渉が出来たのは間違いないわけで、これは今までの大きな成果です。辺野古の工事を止めるというのはこの成果を台無しにする行為だと思います。

記事によると軟弱地盤の改良に少なくとも5年かかるとのことですが、これを短縮することができれば普天間飛行場の返還は早まることになります。あらゆる技術的手段を用いて早める努力をしてほしいところです。

普天間飛行場の返還は1996年以来の悲願です。少女暴行事件やヘリ墜落事故、騒音問題などのことを忘れず、辺野古の工事を急いで普天間飛行場返還に向かって進むべきだと思います。