というと沖縄そば関係者に怒られそうなんですが、あえて言おうと思います。沖縄そばはラーメンです。

というのは、沖縄そばとラーメンは定義が全く同じだからです。

まあ、別にそんなことが言いたいわけではないんです。今やラーメンはとんでもなくバリエーションに富んでおり、日本の国民食であるばかりでなく世界中で人気の料理となっています。これはスープや具材などでがらりと変わる変幻自在な柔軟性のある料理だからこそです。

そこで、沖縄そばなんですが、オーソドックスな鰹だしや昆布だし、豚骨や鶏ガラだけでなく、いろいろなものがあるわけです。最近は汁なし麺やつけ麺風などのものも登場しています。自分が知らなかっただけで昔からあるのか知りませんが。

沖縄そばはどんどん発展していけば、ラーメンのように世界に羽ばたく可能性があるということです。

昔は何も修飾子をつけずラーメンといえば醤油ラーメンのことでした。最近ではそれは全く当たり前ではないですよね。

沖縄そばも、いずれはそのようにイメージが変わる日が来るのではないでしょうか。そしてバリエーションが豊富になればラーメンと同じように日本中、世界中で人気になる可能性があるのだと思います。

実はハワイや南米など沖縄からの移民が多い地域では沖縄そばの派生した麺料理が一部で人気になっているらしいですが、果たして。