現在のところ、沖縄では今のところ新型肺炎の原因となるコロナウイルスの感染は確認されていないということになっています。
行政に確認されていないというだけで、既に感染者がいる可能性は十分にありますし、そこから拡散している可能性もあります。
沖縄は湿度が高くコロナウイルスが拡散しにくい状況という面はあると思いますが、同様の気候の東南アジア諸国でも感染が確認されていますので、もちろん安心はできません。
1月31日に、沖縄の米軍キャンプフォスターで1名の新型コロナウイルス感染者が確認されたとの不確定情報が口コミやTwitterなどで流れました。月曜日になっても何の発表もされなかったことからデマだったのか秘匿情報だったのかもはやわかりませんが、本当だったとしても不思議ではありません。
12月上旬から湖北省で発生し、広東省へ多く広まったことを考えると、この2か月で数千人~数万人の観光客が感染地との行き来をしているわけで、狭い観光都市である沖縄でどこで接触して感染していてもおかしくないわけです。
もはや、沖縄県民も、県内に感染者はいると考えて行動したほうが良いのではないかと思います。
沖縄県内でもスーパーやドラッグストア、コンビニのマスクが売り切れという状況が発生していますが、沖縄には花粉症がほとんどありませんのでまだ県外よりはましな状況です。
マスクも対策のひとつですが、それより手洗いや消毒のほうがはるかに重要だそうです。沖縄県でもそのうち感染者が確認されるかと思いますので、注意して過ごしましょう。