なんか時代が戻ってない?
今これを書いている時点で2021年8月なんですが、スマホやモバイル通信・WiFiの普及によるインターネット通信のおかげで20世紀より間違いなく未来を生きていると思います。今さら前の生活に戻れないくらいに便利にはなっています。
しかし、今の現状って予想してた未来でしょうか?確かにかなりの場所でインターネットを使って高画質の動画を見たり、映像付きで通話したり、世界中に映像を配信したりできます。ただし、お金をたくさん払って回線と通信量をたくさん確保すればという話です。
私たちはだいたい、通信量がもったいないから無料のWiFiがないところでは高画質の動画を見るのを控えたりとか、せいぜい数百MBのダウンロードを我慢したりして生活していますよね。
また地方や山間部・海などへ行くと、ドコモはつながるけどソフトバンクは繋がらないとかそんな事を気にしたりしています。下手をすると地下とかビルの間、電車の中とか大きい公園なんかでもそんなことを考えたりします。
最近、それってなんか違うかなーと思ったりするんですよ。
10年前にシンガポールに住んでいた頃、スマホで通信量無制限で使えてました。30GB/月までの定額で、それ以上になると1段階料金が上がるというシステムでした。「NO BILL SHOCK」とかいう謳い文句で、いくら使っても大丈夫というめちゃめちゃ安心なシステムだったんです。
その後シンガポールから日本に戻ったあと、どうやら上限7GB/月とかになったらしいんですけど(その後今どうなってるか知らないんですが)、なんか時代が戻ってるなーとか思うんです。
日本でも昔はauの「ダブル定額」とかの通信量無制限があったんですが、今はモバイル回線を使う場合は基本的に完全な無制限ってあんまりないですよね。楽天モバイルは一応やってますが、今はまだ狭い楽天の電波がつかめる場所だけでエリアが十分広がるのは3年以上先の話だと思いますし、その時が来ても無制限を続けるのかは不明です。
便利になったはずなのに、いつの間にか通信量や通信エリアで悩む生活をしてしまっている気がするんです。
リモートワークが多くなり、Zoomミーティングなど増えていますよね。そのとき自宅や事務所またはフリーWiFiがある場所でやるものと決めつけていないでしょうか。もっと自由であるべきかと思います。
現実的な費用での1つの答え
日本人が30年前くらいに思っていたように超金持ちだったらなんとでもなるんですけど、残念ながらそうはなっていませんね。
自分の今の答えの1つは、「クラウドWiFi」のサービスを利用することかなと思っています。クラウドWiFiのサービスをしている会社は10数社くらいあると思うんですが、月3,000~5,000円くらいでドコモ・au・ソフトバンクの回線につながるモバイルWiFiルーターのサービスです。
月間の通信量が50~200GBというものが多いです。速度はWiMAXとかより少し遅いんですが、ドコモ・au・ソフトバンクのどれかの電波を掴めれば使えるので使える場所や状況が幅広いのが利点です。
大規模施設の中とか地下、電車の中とかでたまに繋がらなくなることありませんか?これはドコモ・au・ソフトバンクそれぞれ得意不得意みたいなものがあったりするのでどうしても起こります。クラウドWiFiだと3社の電波を使えるので繋がらなくなる場面が少ないです。
4K動画とかVR動画のストリーミングとかには向かないんですが、普通にHD動画を見たりZoomやLINEなどで映像通話する分には十分な速度になります。
クラウドWiFiでは自分は「限界突破WiFi」が良いと思います。

限界突破WiFiが良い理由
限界突破WiFiは数ある中で料金が最安というわけでもなければ、通信速度が速いというわけでもありません。ではなぜ良いと考えるのかを説明します。
通信量制限が1日ごと
多くのクラウドWiFiでは通信量が月50GBとか月200GBといった形で月ごとになっています。これは普通ですよね。
限界突破WiFiの場合は1日5GB以内が最大150Mbps(他のもそうですが実際には最大速度は全然出ません)、5GBを超えると10GBまで4Mbpsという形になっています。4MbpsはHD動画も見れる速度で悪くありません。要は1日10GBまで使えるモバイルWiFiです。
多く使う日も少ない日もあるという考え方からすると、月単位のほうが良さそうと理屈上はなりますが、それは「計画的に使う」という思考が大前提になってないですか?
何も考えずに使って月の途中で通信量を使い果たしてしまったら月末まで使えないことになります。限界突破WiFiの場合は夜中の12時になれば通信量が復活するのでせいぜい数時間待てばいいんですが、月単位だと月末まで何日も使えないという状況が起こる可能性もあるわけです。
1日単位の通信量のクラウドWiFiはいくつかあるんですが、その中で言うと限界突破WiFiの価格は安いです。
1日10GBは、フルHDの画質でYouTubeを見続けても5~7時間という容量なのでそうそう困ることはないと思います。
細かい利点がある
限界突破WiFiのルーターは単体でGoogleマップが使えるとか、ケーブルを用意すればスマホの充電ができる(モバイルバッテリーとしては容量は少ないですが)などの機能があり、ナビに使えたりスマホの電池切れや故障の際に役立つ可能性が少しあります。
また、接続可能台数が8台ということで、他社だと5台の場合もあるので余裕があります。自分が使うスマホ・タブレット・PC以外に同行している人に使ってもらえる余裕がありますね。
限界突破WiFiは過去に接続が不安定だったり端末のバッテリー消耗が激しい、通信障害が多いなどの事象が多かったようですが、顧客の声を聞きながらかなり改善してきています。
違約金高いと言われる件
2年以内で解約すると違約金が19,800円となっていてけっこう高額です。これはよく考えると、他社だと3,300円くらいする初期費用がないのと、端末がレンタルではなく支給になっていると考えると納得できるかと思います。
おすすめしたい人
ビジネスでは例えばフリーWiFiや固定回線など望めるはずもない工事現場や、あちこち移動する営業職、ノマドワーカーなどには適していると思います。
レジャーではキャンプ、釣りなどアウトドアではあった方が良いでしょう。
YouTuberやライバーも幅が広がると思います。
ホテルを選ぶときにWiFiがあるかどうかとか、WiFiの速度の口コミを一生懸命調べたりするのは選択肢を狭めていませんか?
カフェで仕事をするにしてもフリーWiFiがあるところ前提よりも選択肢が広がると思いませんか?
月3,850円で限界突破WiFiを導入して、21世紀らしい生活をしてみてはどうでしょうか。
